新しいMMORPGのお時間です。
タイトルはMortal Online 2。
いかにもB級なネーミング。そしておそらく中身もその名にたがわずB級だと思われるんだけども、New Worldを休止して以来、体が欲し続けていた欧米系MMORPG成分を補給するために、発作的に購入してしまった。
このタイトルも、Crowfallなどと同じように、以前から有料(?)βが行われていたようで、そのあたりを記録、解説した動画などは、すでに何本も散見される。だから、リリース直後のはずの現時点で、ある意味すでに腐臭が漂っているタイトルなのかもしれない。
だけど、コンセプトだけは好みだったので、「やらずに後悔するよりはやって後悔しよう」の精神で、体験してみることにした次第だ。
そんな気になるこのゲームのコンセプトとは、
- ChivalryやMordhauのような戦闘形態
- 魔法も完備
- サンドボックス的な生産システムも搭載
- 家の建築からハウジングまで可能
- マウントもあれば騎乗戦闘もあり
- 1つのサーバーに全プレイヤー集結
- フルPvP
ってな感じ。これでもかとMMORPGに求められる要素を盛りに盛ったものとなっている。
このコンセプトをそのまま解釈すれば、Steamのレビューにあるような3Dウルティマオンラインというような解釈もなくはないだろう。すごいぜ。
ただ、まぁ、コンセプトはコンセプトなので、それがどの程度ちゃんと搭載されていて、それがどの程度ゲームの面白さに直結しているのかどうかは、実際プレイしなければわからない。正直、話半分かそれ以下に解釈しておいたほうが、がっかりしなくていいんだろうな、とか初めからあきらめているところもなくはない。
とはいえ、これだけ広げられた風呂敷が大きいと、妙な期待感だけはある。フルPvPなので、よしんばゲームの出来が良かったとしても、最終的には巨大組織に食われる小市民プレイに落ち着きはするだろうけど、そこまでの過程や、広げられた風呂敷の真相解明を楽しめれば、それはそれでいいかなと思っている。
というわけで、のんびりと進めるMortal Online 2劇場の開演だ。
※ちなみに過去のコメントで、「前作のMortal Onlineは大手ギルドに惨殺されるだけのゲームだった」とか「運営の欧米民贔屓がひどい」とかいう話も合った。その辺もどうなるかおっかなびっくりだ。