日記: 3月19日 (2004年)

 中華風卵焼き(具無し)のせラーメン、というものを作った。あんも具も入ってないカニ玉の乗っている天津麺、という感じのものだ。

 作り方はいたって簡単で、市販の袋入り塩ラーメン(生麺)を作り、その上にサラダ油多めの中華風たまご焼きを中華鍋で作って乗せる、というだけのもの。たまご焼き製作には多少の慣れと、中華鍋を振る技量がいるけど、基本的には誰にでもできる料理である。

 なんでこんなものを作ってみようと思ったかというと、買って食ってみたらまずかった、二食入りの袋麺の余ったもう一食を、どうにかしておいしく食おうと苦心した結果だったりする。食ってみると、卵焼きからたまごと油のうまみが程良くラーメンに浸みでてきていて、なかなかいけるではないか。まずいラーメンを、予想以上にうまく食うことが出来、試みはまずます成功と言えるだろう。

 もともと、このラーメンの発想のヒントは、揚州商人春の限定メニュー「豚玉ラーメン」だったりする。これを先日食ったらかなりうまかったので、「ああ、中華風卵焼きとラーメンの組み合わせはアリだな」と思ったわけだ。

 ってなわけで、まずいラーメンを買ってしまい余っている人には、この料理法をオススメします。そして、揚州商人の豚玉ラーメンもオススメします。

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