日記: 9月29日 (2004年)

 EQ2(以下EQ2)のプロモーションムービーが4Gamersにアップされている。

 ムービーは二部構成で、前半8分ちょっとが、ゲーム画面に近い映像。残りはたぶんオープニングムービーか何かだと思われる。このムービーの目玉は、もちろん前半の8分だ。

 私はつい最近までEQJEをやっていたこともあって、PvEメインのレベル上げMMORPGにはあまり新鮮味を感じられず、悪くいえばこの8年来のゲーマー生活で食傷気味であり、EQ2に関しても「きれいなだけでEQと一緒でしょ」という風な、一種冷めた印象を持っていた(時間が許せば、当然やるつもりではいたけど)。

 ・・・のだけど、こうしてムービーを見ていると、さんざん言われているグラフィックの良さはもちろんのこと、500年後のノーラスという舞台設定! フリーポート! ケイノス! デスフィストのオーク! カジック! そしてドラゴンブレスで白骨化する冒険者達! ・・・といった具合に、勝手知ったる世界が与えてくれる既知の懐かしさと、格段に進化した未知の演出という、相反する二つの魅力を、これでもかと8分強に渡って見せつけられてしまい、すっかりテンションが上がってしまった。

 やはりEQはあなどれん。

 とはいったものの、今のところやはりEQ2に関しては、「来春リリース」なんていう先の話だけに、興味のほどはいくらテンションが上がったといっても、たかが知れているところではある。でも、今現在一番目前に期待しているMMORPG、DAoC日本語版には、

 「一回英語版をやって引退している」

 イコール

 「一度終わったゲームである」

という大きな個人的不安要素があるだけに、万が一これがあまり長持ちしなかったとしても次があるという、MMORPGジプシー的な安心感は、大いに得ることができた私なのであった。

 ふらりふらり。

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