日記: 9月30日 (2004年)

 リアル知人の中では数少ない、それなりに読書をする知人に、銀河英雄伝説の第一巻を借りた。正直、読破する時間と精神力があるのかどうか、甚だ不安ではあったのだけど、少し興味があったので借りてみた。

 銀河英雄伝説といえば、オンラインゲーム界でもその登場人物からハンドルネームをつける人が多くいるなど、ゲーム・漫画世代に人気のスペースオペラ長編小説である。こんな風に解説調の文章を書いている、一巻の三章あたりまでしか読んでない私なんかより、よっぽど当作品に詳しい人が、ここを見る数少ない訪問客の中にも大勢いることだろう。

 そんな人気のエンターテインメント小説だけに、この先の血湧き肉躍る、清濁綯い交ぜとなった、軍事、政治両面に渡る知略を尽くした展開が、すでにして期待されるわけである。

 ・・・んが、しかし。

 今現在、借りてから一ヶ月。読破すること0.5巻弱。

 このペースで果たして物語の終幕を見ることができるのか。非常に不安な今日この頃なのであった。

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