日記: 6月30日 (2005年)

 2月からかれこれ4ヶ月にわたって、黙々と続けてきたDAoCJE。しこしこと2キャラのレベルをMAXedさせ、ArtiやらMLやらもそれなり程度にはそろってきた。いよいよこれから本格的にRvRだぜー! ってな局面なんだけど、いよいよこれからというこの時期に来て、このマイブームに陰りが見えてきた。

 個人的には相当得点の高いMMORPGなため、これといって不満点をあげることはできない。んだけど、なにかしらの理由あってこその、マイブームの陰りなわけで、その辺を強いて考えてみると、どうやら「ログインしてから楽しい局面を迎えるまでの時間が長くなってくると、そのゲームに対する没入感は下がる」…ということがその要因のようだ。

 単刀直入に言えば、

 「最近グループを組みにくくなったから飽きた」

 という、救いようのないナマケモノの理由なのである。

 とはいえやっぱり、グループが見つかるまでボーっと座っているだけ。その十数~数十分間にすることといえば、せいぜいチャットだけ。…というのではそりゃ耐えろというほうが無理というものである。

 もちろん、自分からグループを編成すればそこそこ速やかには組めるんだけど、それはそれでグループが組みにくくなくなるわけではなく、組みにくいけどなんとかがんばっている、というだけに過ぎないので、問題の根本解決には程遠い。DAoCのゲームデザインと、JEの人口と、JEの人心の動向が複雑に混合された結果の「グループが組みにくい現状」なので、要するにこれはすでにして「DAoCJEのゲームの特徴」になりつつあるのである。

 そんな中で、わざわざこの現状を打開する努力に時間を捧げ、再びあの楽しいDAoCワールドを取り戻すべく行動する…なんてほど熱い人間ではないので、これはこういうものなのだ、と認識し、さっくりと諦めるという方向に体が向いているわけなのである。

 ってなわけで最近は、なんだかんだで1年以上続けているDreamCupを、DAoCによる数ヶ月の半休眠期間を経て再開し、毎夜ちょっとづつ対戦を楽しんでいるのでした。

 速やかな対戦、協力プレイ、多様な戦術の実現性、個々の能力・個性の確立、ルール・操作の簡易性、これ以上ない低価格…を備えたDream CupをFly Dukedomは応援しマスマス。