日記: 7月1日 (2004年)

 7月は日記更新奨励月間です。どうにか帳尻をつけて、がんばって月間毎日更新を目指します(帳尻あわせはしまくるけど)。

 今日はつきあい上の仲間のお別れ会ということで、えらいわかりにくいところにある、全然繁盛してなさそうな場末の焼肉店に集団で押し寄せ、食ったり飲んだりしてきた。が、あんまり親しくもなく、好きか嫌いかというと、あまり好感を感じることができない性格の人(ヒステリー気味で気分屋な女性)だったので、ホントーにつきあいでとりあえず参加して、できるだけ送別会の中心からそれたところで、年長の後輩と肉を食うことに専念する作戦に出る。

 食い始めてみると、場末の焼肉店ではあるのだけど、値段がそこそこ張っていて、その分肉もうまかった。肉が出てくるまでの間に、飲みたくもないビールを、これまたつきあいで飲みまくっていたせいで、あっという間に腹がいっぱいになってしまい、肉を食う頃にはパンパンだったのが残念ではあるものの、うまい肉が食えたことは、あまりおもしろくない席での救いになったといえるだろう。

 参加者の大半が女性だったこともあって、一通り食い終えたあとは、聞くに堪えない陰口大会が始まった。新人の態度が悪いだの、先輩の若作りがモイキーだの、だれだれがブリっ子だのといった、ドラマにでてくる給湯室のOLのような黒い会話が続く。そんななか、全く会話について行けず、半ば以上辟易しきっている男性陣は、ただただお開きの時を待って沈黙し続けるのであった。

 そしてやっと長かった宴会も終了。前半の焼き肉の味が、後半の毒気山盛りのトークにかき消されて、すっかり後味悪く(女性陣は晴れ晴れとしていたが)家路についた私なのであった。

 宴会場までの交通費: 130円
 宴会の費用: 3000円
 陰口の思い出: priceless