日記: 4月18日 (2006年)

 ちょっと前にEQ2JEのスクエア・エニックス撤退のニュースがあったかと思えば、今度はEQJEが閉鎖だとか。無責任なエールを送った直後にこれとは、転びEQerの願いなど逆効果だったに違いない、トホホー。

 さて、EQJEは当たり前(?)だけど、非常に思い入れのあるゲームだ。思い入れの点で言えば、EQ2JEよりも数段上といえる。

 あのEQがJEになる、というニュースを聞いたときには、「いまさら移植しても遅すぎる」というのが第一印象だった。けど、それと同時に、自分がかつてはまり込んだ、本場の本格MMORPG(と言わせてもらう)を、より広範な日本のゲーマーたちが楽しむことになるであろうことに、大きな期待感を抱いた思い出がある。

 リリース直前まで、「いまさらだよね。いまさらだよね」と周囲にぶつぶついっていたような気がするけど、それもどちらかといえば、「私の愛したEQはいまさらな移植だけど、そこは差し引いて評価してね」という周囲への言い訳、エクスキューズだったように思う。内心では、無理だとは知りつつも、願わくばこのEQJEというタイトルが、つねづね個人的に望ましくないと感じていた、「低質安価なMMORPGが主流」という日本のMMORPGシーンに一石を投じてくれないかな、という淡い期待もしたものだ。

 結局、その期待は「予想通り」打ち砕かれてしまった。けれど、少なくとも私のプレイしていたEQJEは、洋ゲー色の濃すぎる、時代遅れのグラフィックという、あまりにも致命的に過ぎるただ一点を除けば、日本でリリースされたどのMMORPGにも負けない、高質なサービスを提供したMMORPGであったと、今でも思う。ゲーム内外でのサポート、情報提供能力の高さは、特筆に価するものだった。

 しかし私自身は運営会社が変更になったタイミングで、早々にEQJEから引退してしまった。それでなくても遊ぶゲームをころころ変える私は、MMORPGの長期存続という話には、なんら口を挟む資格の無いオンラインゲーム・ジプシーだ。EQJEの運営、存続、移管といった内容に是非を唱えることはできない。ただの傍観者たるしかないのだ。

 でも、だからこそ、一時的にとはいえジプシーたる私がそれなりの期間逗留させてもらった宿、すなわちEQJEというゲームそのものには、敬意を表したいのだ。

 ってなわけで、

 私、ことNez、こと元**@Tranquilは、EQJEの終末に対し、最敬礼でこれを見送り、その証としてここで話題とするものである。

 なんてな。

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