日記: 7月22日 (2006年)

 帰路。普段&バイク用のジーパンの1本が老朽化してきて、股間のヤバイところが破ける寸前になってしまっていたので、服飾量販店に寄って、新しいのを1本買ってきた。

 買う型番は決まっていたので、色とサイズだけをちゃっちゃと決めて買ってしまおうと、壁に並ぶジーパンを物色していた。すると、どこからともなく現れた店員が、ふらふらーと近寄ってきた。やばい。

 案の定、やってきた店員は、「なにかお探しでしょうか」を皮切りに、どうでもいいウンチクを披露しはじめる。申し訳ないんだけど、邪魔だ。もーちょい高度(?)な店なら、相談相手がいてもいいんだけど、ジーパンごときのチョイスに君は必要ないのだよ。裾上げ(不要な人は人間のクズに違いない)のときだけ来てくれ。

 私は「早く去れ」オーラを出しつつ、投げやりに相槌を打つ。

 が、敵もさるもの、なかなか立ち去らない。ばかりか、ニヤニヤと笑いながら、「このタイプは○○年変わらないなんたらかんたら」とか、「破れそうなんですか? ジーパンはやぶれてないとー」とか、自分の知識披露やポリシー宣言に夢中で、楽しそうに動くその口は、休まるところを知らない。どうもこやつ、ジーパンマニアのようだ。マニアにありがちな、「知識披露大好き症候群患者」と見える。しかも、言ってる内容が自己満足的で、私にとって全く購入のアドバイスになっとらん。だめきち。

 やがて、「適当に相槌」作戦がついに功を奏したか、彼は去っていったけど、私はその頃にはもう、すっかり意気消沈してしまっていたのだった。

 その後、かなり投げやりなテンションで、無難な色のジーパンを購入して帰路に着いたんだけど、その間中、あの店員のニヤケ面を思い出しては、気分が悪かった私なのでした。

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