週末のPW+。
前回のPWに続き、今回のPW+、それにオープンβと、本番に持ち越されないプレイ期間が続く。その期間内に、本番でプレイ予定のキャリアでがっつりと遊んでしまうと、肝心の本番で、もういい加減同じレベリングの繰り返しに、飽きてしまうに違いない。
そこでこの週末は、本命以外のキャリアをつまみぐいしてみることに決定。本番ではDestruction陣営でやる予定でいたので、逆に本番でプレイをする予定が当面はない、Order陣営のキャリアに目標を定めて、これを濫造。ちょっと育ててはシナリオに乗り込み、2、3戦したらすぐに別のキャリアに乗り換える・・・という調子でさわりの部分を体験してきた。
以下、それらの短評。
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Engineer。まさしくMagusのミラーで、Magusプレイ経験がある私としてはとっつきやすかった。通常攻撃でも遠距離射撃を行えるのが、地味にMagusより優れている気がする。DDの射線が地味で、射撃位置を敵に悟られにくいこと、同種族他キャリアとの視覚的な差異が、Magusに比べて少ないことも、「狙われずに攻撃する」という面ではプラス。ただ、この「狙われにくさ」=「地味さ」は、「ぼくのキャラが1番かっこいいんだ!」という童心を満たしにくいというマイナス面も内包。
Swordmaster。”Balance”による連続攻撃のシステムが案外面白かった。ズバズバ長剣を振り回すのは見た目にも楽しい。硬さと攻撃力のバランスもよく、色々な局面で動かしやすいように思えた。一連のOrder体験の中では、期待以上キャリアNo.1。
Bright Wizard。まじりっけなしのNuker。DDを撃って、DDを撃って、DDを撃って、DDを撃って、DDを撃って、DDを撃つ。強さも弱さも想像通り。方向性がわかりやすいため、誰が使っても最低限の期待値通りには働ける。しかし同時に、期待値以上にするのはかなり難しいキャラだと思える。想像の範疇を脱せない。没個性になりがち。個体数も多い。
Witch Hunter。格好良すぎて、キャラメイクの段階で放棄。天邪鬼にはこれは選べない。
Warrior Priest。ハゲは断る。キャラメイクの段階で放棄。
Ironbreaker。量産型ドワーフ。キャラメイクの段階で放棄。
その他Order。魅力的なキャリアが無くやってない。
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結局まともにやったのは3つだけじゃないか? その通り!
さて・・・OrderでやるならSwordmasterが面白かったな。Engineerも悪くはないんだけど、EngineerでやるならMagusのほうが、微量に派手で面白いように感じた。Engineerのほうが設定自体はそそられるのに、画面効果で魅力が目減りしてしまうという、もったいないケース。高ランクのスキルなら格好いいのかなぁ。
で、Orderキャリアのつまみぐいを続け、3フロンティアの序盤のPvEも体験すると、もうつまみぐいはいいか、という気分になってしまった。つまるところ、本番でプレイしないキャリアには、そんなに入れ込めないのだ。「このキャリアのTipsがわかっても、それがなんだというのだ」と思ってしまう。
なので結局、最初の「飽きてしまう」という心配もよそに、「本番使用予定のキャリアの動きを少しでも身につける」という言い訳を用意して、Destrucution陣営のキャラに舞い戻ってプレイをした。もう心の中では、MagusかDisciple of Khaineの2択になっているので、そいつらでプレイ、もとい、練習だ。
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Magus。今のところの最大の不満は、ペットが改善されたせいか「ユーザーがやたら多い」ということ。これはいただけない。しかし、動かないペットという使えそうで使いにくい小細工を筆頭に、DD、Debuff、CCと、技のバリエーションが多いのが楽しい。いろんな局面で50~70点という微妙な立ち居地がそそられる。
DoK。ソロが強いとのことだけど、そんなことはどうでもいい。Destで、男キャラで、二刀流。選ぶ理由はこれで十分。射殺するより、斬殺するほうが、勝利の快感が大きいのもポイント。もちろん、やられたときの悔しさも大きいので、良し悪しだけど。やりがいはありそう。これまたヒーラーとしては二流、アタッカーとしては三流という微妙な立ち居地。それがいい。
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MagusもDoKもDestructionにしては格好いい部類なので(緑肌が好きという感覚の持ち主を除く)、一定の人気を博すであろうことは、想像に難くない。でも器用貧乏なキャラクターは、性能の先鋭化が求められる後半戦になればなるほど、一般的には役立たずになりがちなので、そういった面で挫折者が多く出ることにも、大変期待している。
とりあえず週末はMagusで遊びまくったので、今日明日あたりはDoKをやり直してみるハラ。あー、はよ帰りたい。