近所のスーパーに、「本場北海道えび塩ラーメン」なる見慣れないインスタントラーメンがあったので、ちょっと割高だったけど買っておいた。それを、今朝(昼前だけど)作って食べてみたよ。
開封すると中身は、液体スープの袋と、透明のビニールに包まれた乾燥麺という構成だった。袋入りインスタントラーメンの麺が、外装袋の中でさらに袋に包まれているというのは、あんまり見た事がない。乾燥麺は皿うどんの麺のような繊細なものだったから、その辺りに原因があるのだろう。
これを600mlという、やや多めの湯で茹で、その茹で上がりにスープを投入すれば、もう完成だ。製作工程は普通のインスタントラーメンと違いがない。茹でてスープを入れるだけのおなじみの作業。一般的ではない部分は、せいぜいスープが粉末ではなく、液体だというくらいのことだ(それだって別にすごく珍しくはない)。
さてスープを投入した時点で、もう湯気の中に海老の香りが漂っている。これはなかなか期待できそうだ。
そして食べる。
ほほー、なかなか美味しいな。
まず感じるのは、やっぱり海老だ。ほんのり、という感じじゃなくて、はっきりと海老の味がする。また茹でる前に繊細な印象だった麺も、多めの湯で長めに茹でたことで、繊細とは言いがたい太さになり、存在感がある。まるちゃん正麺等と同じ、ノンフライの乾燥麺で、生麺感は十分だ。
難点はと言えば、やっぱり即席ラーメンの限界で、コクがない。ラーメン屋の海老だしラーメンに比べると、濃厚さで相当劣る。健康的なあっさり塩ラーメン、という感じだ。
とはいえ、簡単調理の袋入りインスタントラーメンとしては、かなりハイレベルな一品であることは間違いない。ジャンクフーダーとしては、家に2、3袋常備しておくのも悪くないんじゃないかな。
こやつも藤原製麺か・・・
やめて!藤原製麺の体力はもう0よ!
24時間工場稼動させても生産追いつかなくて出荷止まった製品もあったな。
ほほー。北海道の有名企業だったか。
だいじょうぶ、藤原製麺はまだやれるさ!