セルフのガソリンスタンドはよくわからないので行かない。
という人は、年寄りを中心にいまだにいることだろう。しかし私はその逆だ。
セルフじゃないガソリンスタンドはよくわからないので行かない。
特に今の愛車のミニの場合、1年乗ってもセルフ以外で給油したことがない。バイクの場合は、まぁ、なんどか行ったことはあるんだけども、ミニではただの1度もない。理由は上に書いたように、よくわからないからだ。どう振舞えば良いのかを脳内でシミュレーションすると、面倒くさそうでいやになる。ベストだと思える振る舞いがない。
その最大の理由は、キーだ。
ミニの給油口は、最近の車のように車内からスイッチひとつで開けられるようなものではない。外からキーで回してキャップを外すという仕組みになっている。まず、そのことをガソリンスタンドの若いバイトがわかるだろうか、という不安がある(いや、それは流石に、まぁ、わかるか)。
また、古い車両なだけに、ガタのきているキャップの外し方にもちょっとしたコツがあって、そこをぐぐいっと回す勘所がわかるだろうか、変にこじられないだろうか、という過度な心配もしてしまう。
そしてそもそもキーを渡すのが面倒くさい。
給油口のキーは、エンジンキーやドアキーと一緒に、1つのキーケースにつなげて持ち歩いている(ミニは3つものキーが必要なのだ)。これを渡すとなると、キーケースごと渡すか、給油口のキーだけ外して渡すかになると思うんだけど、前者はキーケースを汚されそう(偏見)でいやだし、後者はどう考えても時間がかかりすぎる。
始めから給油口のキーはキーケースから外した単独の状態で車内に常備しておく、というのも手ではあるし、試してもみたものの、キーが2束になるというのは、これはこれで結構管理が面倒くさいものだった。ここはこっちのキー・・・違う、こっちだ、というようなアクションになる。
そんなこんなで、いまだに非セルフデビューできずにいる私なのでした。
まだ30代だけどフルサービスのスタンドしか行きません。
こっちだと逆に車社会すぎで、例えばうちの会社だと通勤の交通費とか仕事上で自家用車を使用した分の代金をガソリンチケットで貰ったりするから、その場合は支払いはセルフではできなかったり。
あとガソリンタンクの蓋の鍵はトラックなどでは当たり前にある装備なので、普通に教えられていると思う。
そういえば私の車は6速マニュアルなので人によってはバックギアの入れ方わからないね~
フルサービス! そういうのだな。用語を知らないほどのレベルであった。
なるほど、トラックか。ふむふむ。
であれば「誰に触られても気にならないキャップキー」
を用意するのがベストっぽいけど…めんどいからやはりセルフを探そう。