TD2: シールドの変化

 はい、スキル強化のお試し第2段。

 今度はシールドスキルを試してみたよ。

 結論から先に言うと、これまたかなり強化されていた。まぁ、パッチノート通りではあるんだけど、その辺を記録していこう。

 まずは、クールダウン。

 これまでシールドスキルのネックの1つはこれだった。壊れやすいくせに、一回壊れると次にシールドを出すまでに4分もかかるという仕様だった。クールダウン短縮を盛りに盛れば10秒にもできたけど、それをやってしまうとシールドそのものの性能が低くなって実用的ではなかった。

 それが今回のパッチでデフォルトで40秒になった。ちょっとクールダウンを盛るだけで20秒くらいには軽くなる。だいぶ使い勝手がよくなった。

 次に、シールドのHP回復。

 今回のパッチの最大の強化ポイントはこれかもしれない。今まで固定数値で毎秒HPを回復していたシールドが、最大HPの割合で回復するように変わった。これによって最大HPを上げれば上げるほど回復するようになり、工夫次第ではかなりの継戦能力をえられるかもしれない、という期待感が出てきた。

 最後に、HPそのものの数値。

 シールドの最大HPが、クルセイダーシールドこそ変化がなかったものの、ディフレクターシールドは微増し、そしてブルワークシールドはなんと3割も増えた。上述したようにシールドの最大HPは、シールドの毎秒回復量に大きく寄与するので、元々最大HPの多かったブルワークの、さらなる最大HPの増加は、防御性能の大幅強化となった。

 今まではシールドの回復値が固定値だったので、最大HPの価値が小さく、シールドビルドでは別の付加価値のあるディフレクターシールドを優先して使っていた。だけど最大HPの価値が激増した今、これからはブルワークシールドの時代ですな。modもクールダウンや反射ダメージアップを外して、HPとアクティブ回復を盛った。

 これで実戦で試してみよう。

 ということで挑んだのは、グランドワシントンホテルのハード。ハードごときで試してもテストにはならない気もしたんだけど、この日のデイリーがハードだったので仕方がない。

 戦いっぷりは動画の通り。

 腕前にはツッコミを入れないとして、どうですかこのシールドの性能は。結局ハードでは1度もシールドを割られることがない、という頑強さを見せてくれたよ。少しくらい削られても、すぐに回復する。驚きの自己回復能力。どんな金属を使ってるんだ。

 聖者のガトリングだけは正面から耐え続けるというわけにはいかなかったけど、それ以外のシーンでは物陰に隠れる必要すらほとんどなかった。これはD3感ある。これ、こういうのが欲しかった。

 あとはアクション性能がDivision 1仕様になってくれれば完璧なんだけどな。走ったり登ったりするたびにシールドを手動で解除するのはめんどくさすぎる。頼むよまっしぶ。

 あと、試しに同時に使ってみたフィクサードローンがなにげに高性能だった。10分近く消えないので、シールドのない面から撃たれたダメージを、自然と治し続けてくれた。シールドと組み合わせるなら、ディフェンダーもありかな? シールドとほかのスキルの組み合わせ、もいろいろ試したら面白そうだ。

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