4人のローグ・エージェントの中では、1番魅力的な相手だった。
いや女子だからとかそういうことじゃなくて、背景的にね。
有能な元ディビジョンエージェントが、ジョー・フェロの思想に共感してクリーナーズ入り、というのが面白い。キーナーの介入なくローグ化してるっぽいのがいい。その後クリーナーズ内部でも認められ、今では亡きフェロの遺志を継ぎ、クリーナーズを率いるまでになったヴィヴィアン嬢。キーナーとは組織の利益上の付き合いでしかない。
いかにもDivisionって感じの設定だ。
しかしフェロといいヴィヴィアンといい、そしてD.C.におけるクリーナーズであるところのアウトキャスト首領エミリーンといい、炎系の能力者は面白いやつが多いな。やってることは鬼畜のくせに妙に感情移入させる。
なお、このミッションは、マンハント4人の中でも最も簡単だった。
とにかく一本道。回り込まれない。正面にいる敵をひたすら狙撃で簡単安心。火炎放射器の怖いクリーナーズのくせに、近寄ってくるすべが少なく、遠距離で始末できてしまう設計だから、ただの射的大会だ。
ボスも面倒くさいことはほとんどしてこなくて、ただちょっと固いだけの黄色モブって感じ。弱い。
◆ ◆ ◆
ってことでWoNYのキーナー前の4人のマンハントはすべて完了した。ここまでかかった時間は、実時間で4日。プレイ時間で15時間くらいだろうか。あっさりだったなー。
倒してみれば、プレイしたのは「難しい順」だった気がするな。自分の装備やレベル、仕様の理解度の影響もあるだろうけど、対決時の印象的には、
ドラゴフ>=カジカ>パーネル>ヴィヴィアン
だったよ。
さて、あとはキーナーとの対決を残すのみだ。Division 1から4年越しの因縁が、やっと終わる・・・のか?