東京オリンピック2020だ。
先週開幕した東京オリンピック2020。コロナの問題に振り回され、世論もいろいろあったようだけども、私は開催されるならそれをテキトーに楽しもうというスタンス。
なので、開会式前から4日間続いたオリンピック連休の週末は、熱心にオリンピックの中継を視聴し、その空気を堪能した。
これからしばらくは平日が続くから、連休中ほどには視聴しなくなるとは思うけど、それでもちょぼちょぼとつまみ食いをするかのように、視聴していくことだろう。
さて、そんなオリンピック序盤の週末の感想だけど、タイムゾーンが合うのは素晴らしいな、と。
私が目覚めると競技が始まり、競技が終わると寝る時間になっている。だから競技をくまなくチェックできる。名場面を生で観られる。実際に全部の競技は当然観られないものの、観たい競技を追いやすいし、名場面を見逃しにくい。その恩恵をひしひしと感じる週末だった。
特に25日の日曜日はよかった。朝の水泳女子400m個人メドレーに始まり、スケートボードの男子ストリート、柔道の阿部兄妹と、朝から夕まで、1日の間に4度も、日本チームの金メダル獲得の瞬間を、ライブで目撃してしまった。そんなオリンピックははじめてだ。
そしてその日の最後には、サッカー男子も強敵メキシコに勝利。オリンピック連休の最後を綺麗に締めくくり、これからの平日ライフに元気をもらったよ。
ん? 開会式?
開会式はなぁ・・・。入場曲がゲーム音楽だったり、ドローンがすごかったり、長嶋茂雄が出たりと、ところどころ目を見張るところはあったけど、全体にはいまいちだったかなぁ。サムライとかアニメとかテクノロジーとかの、海外の期待する日本は示せていなかったと思うし、そもそも前回大会のリオの40倍の資金を投入しているといわれていたのに、そうとはとても思えない、地味な演出に終始していたと思う。
リオの閉会式はあんなによかったのに、どうしてこうなってしまったのやら。
ネット配信のお陰でいつもは中継されない競技も見れるのがよい。
ヨットレースのセーリングのLive放送なんて初めて見たよ。なかなか面白い。
自転車のロードレースは熱かった。
ネット配信を観ると、普段うるせーなとすら思っていた実況という存在の重要性を感じるんだよね。
日本語実況があると、競技の状況がわかりやすいし、少なくとも実況の人と2人で観ているという不思議な孤独感の解消になる。英語の実況ではなかなかそうはならない。
自転車は長すぎてずーっとは観てられなかったけど、ツーリングやドライブで通る道が映るのは面白かった。