それがどうした。
という感じではあるのだけど、今回はいろいろな紆余曲折がないでもなかったので記録しておく。
【第1章:きっかけ】
そもそものきっかけは、長いことレンズ交換をしなかったために、近眼の進行に今使っているメガネの度が追い付いていない、という当然の理由だった。
どのくらい見えていないかというと、「運転中に前を走る車のナンバーの地域表示が読めない」くらいだ。うん、あぶない。
【第2章:古いフレームの修繕を試みる】
そこで新しいメガネを欲したわけなんだけど、ここで昔に気に入って使っていたフレームを、久しぶりにもう1度使いたいと思いついた。
このフレーム、デザイン的には過去1、2を争うお気に入りだったんだけど、多用しすぎてツルの部分のメッキが一部剥げてしまっていた。ツルの部分なので、装着している分には見えないものの、外してよくよく見ると、少しボロくなってしまっていて、それで使っていなかった。
このメッキを修復したうえで、レンズを交換できないかと模索した。
【第3章:修繕をあきらめる】
結論から言うと、ダメだった。
街のメガネ屋さんに相談したところ、修繕自体はできなくはないものの、まったく同じ色になるかはわからず、刻印なども埋まってしまうかもしれないという話になった。そのため、現状の「わずかなメッキの剥がれ」程度のためにやるには、大げさな修繕になりすぎるかも、ということだった。
なので、今回はまだ修繕しないでよいとした。もっと、もっとボロボロになったら、改めて考えよう。
【第4章:レンズ交換はした】
とはいえ、フレームのメッキ修繕とは別の問題として、度が進んでしまっているということはあったので、レンズ交換だけは行った。
その際視力検査を行ったところ、「計測すると従来のメガネだと視力0.5程度しか見えていなかったはず」とのことだった。そら見えないわ。
そこで数段度を上げたレンズに交換を依頼。ついでに少しだけ乱視もいれて、万全の構えだ。
【第5章:明るい世界】
そんなレンズ交換されたメガネで見る世界は、それはそれはくっきりはっきりしているというか、「人間の目はこんなにもモノが見えるのだ」ということを、久方ぶりに思い出させられることになった。
街路の遠くの遠くまで見える。認知できる世界が違う。感動すら覚えた。
もっと早く変えておくべきだったな。
【おまけ】
備考ながら今回入れたレンズの度数は球面で-6.75だかなんだか。以前は-4.5とかだった気がするんだけど・・・。近視の進行は恐ろしい。