通販したのはニチフリの「ニチフリの原点セット」だ。
このセットに含まれる「のりっ子」こそが、私の幼少期のモストフェイバリットふりかけだったんだけども、それが店頭から消えて十数年(?)。すっかり存在を忘れかけていたところで、通販で買えることを知り、「こんなに大量には要らないよなぁ・・・」と逡巡しつつも、結局懐かしさには抗えず、購入してしまった、という次第だ。
届いたセットは、写真のように大袋入りのふりかけが3種と、小袋入りのもの複数個のふりかけ(のりっ子)が1種。
幼少期に食べていた頃は、これら4種はいずれも小袋入りで、仲良く1つのアソートパックにまとめられていたものだけど、今はのりっ子以外は、大袋に独立してしまったのだな。のりっ子だけが1人、アイドルグループからソロデビューできなかった子のようでかわいそうだ。のりっ子が一番うまいのになぁ。
そんなのりっ子。懐かしさと期待を込めていざ食べてみたんだけど・・・うん、まぁ、普通に・・・ふりかけだな。
いや、うまい、うまいよ。でも期待しすぎていたというか、所詮はふりかけなので、ふりかけから得られる満足度の最大値自体に限界はあったかな。ふりかけカテゴリ内の最大値はマークしてくれているんだけどね。だから、ちょっとね、この量を消費するのはどうしたもんかと。そういう気分に、我に返った今ではなっているよ。
ともあれ、懐かしい味に合えたことそれ自体はとてもうれしい。なんとか消費していくことにしよう。