自分でもスマホゲーをこんなに長く(といってもまだ一週間ちょいだけど)も遊ぶとは思っていなかった。
長く続いている理由は、このゲームがPCゲーム、ハクスラ、オンラインRPGといった、私の馴染んでいるゲームたちに近い文脈を持っているからのようだ。
その一方で、スマホゲームとしての文脈もやっぱり持っていて、その部分はやっぱり馴染めなかったりもする。
馴染める点は、オンラインRPG、オンラインハクスラ風のゲームスタイルだ。自分のキャラクターをフィールドで動かし、レベルを上げ、育てたキャラを他人と協力する場で活用し、そしてなによりもそれを披露できる。協力プレイの楽しさもあり、自分の自慢のキャラを他人に見せられるという自己満足もある。オンラインの機会を楽しみにオフラインのソロ活動を励めもする。そういう点は、PCで遊ぶオンラインゲームと変わらず楽しい。ソロシナリオでレベルを上げた後は、オンライン前提のエンドコンテンツがある、という構造までオンラインRPGに酷似している。
馴染めない点は、やっぱりガチャベースの報酬体系だ。そこでマネタイズするモデルなのだから仕方がないとは思うけど、私のゲームキャリア、好みで考えると、どうしても「モンスターがレアアイテムをドロップするほうが楽しいのに」と思ってしまう。アイテムのRMTモデルにしても「強い剣そのものを売ってくれよ」と思ってしまう。ガチャはない、ガチャは。私は保守的なのか、どうも運営の用意した乱数を信用できない。
現状でもある程度はドロップアイテムのラインもあるようだけど、キャラクター(アカウント)強化の主軸には、やっぱりガチャがデンと構えている。そこが唯一すっきりしないゲームだ(無課金の私が文句を言えたもんでもないけど)。
とはいえ、それ以外は大いに楽しんでいる。
写真は先日知人らと行った探索ボス討伐会の様子。私は基本的に足手まといで、弱い剣を振り振りしつつ、最終的には殺される役回りだったけど、チーム全体としては草原ドラゴン、ツチジーの2体を討伐成功し、堂々凱旋することができた。
ばんざーい(のポーズがかわいくて好き)。