1日目の話(3)。
宿に到着。
今回の旅行では貸しコテージを利用した。
「貸しコテージ」という形態の利用は、はじめての経験だったけど、これが大正解。口コミの評判のいいコテージだっただけあって、非常にいい部屋に滞在することができた。
1棟まるごと自分たちだけで占有できるので、プライベート感が高いというのが、なによりもよかった。そしてこういったところでありがちな不潔さとも無縁で、清掃がかなり念入りに行き届いていたのも大変好印象。
室内の設備も充実していて、食関連では皿やコップといった食器類から、やかんやフライパンのような調理道具まで完備。消耗品であるラップやアルミホイル、クッキングペーパーも置いてあり、調味料や食材以外はなんでも揃っていた。調理家電も冷蔵庫、炊飯器、オーブントースター、電子レンジと事欠かない。食以外でも、Wi-fiは十分な速度が出たし、暖房設備に至ってはエアコン、ガスファンヒーターに加え、薪ストーブ(11月から使用可能なはずだったが前倒しで使ってもよいと言われた。使わなかったけど)まであって、雰囲気も抜群だし寒さとも無縁だった。貸しコテージとしては、ほぼ満点のスペックだったんじゃないかな。
そしてお値段控えめという点も見逃せない。1人あたり1泊7000円程度。これは安い、安すぎる。本当に非の打ち所のない宿泊施設で、もしまた安曇野に行くことがあれば、必ずやリピートするであろうと思えた。
さらに各コテージ棟には、外から見えないようにブラインドされた配置で庭があり、そこではバーベキューを楽しむことさえできた。初日の夕食は、そこでバーベキューをしたんだけど、それはまた次の話だ。