ニューヨークに到着してまずしたことは・・・アイテムの整理だった。
いや、そりゃ導入のムービーシーンとかも楽しんだし、あれ? ローズおまえいつの間にそんな嫌な奴になってしまったんだ、とか、ダイエット成功しすぎだろ、とかそういうこともあったよ。
だけど、そういうアレコレより、アイテム周りのシステム変更が大きすぎて、その辺の把握と整理に時間を費やさざるを得なかったのだ。
TU7時代のワシントンD.C.の民として、今把握すべきことは、これだけだ。
- 「とりあえず今つけている装備」以外は無価値なのでポイしていい
これが唯一の鉄則だ。
今までのコレクションは、「あの頃の思い出」以外の価値がない。なんとなく捨てがたいエキゾチック以外は、ユニークだろうがセットだろうがすべて不要だと言っていいと思う。残る「今つけている装備」も、プレイ開始30分もすればもうWoNY産の装備に置き換えられてしまい、ポイしていいものになるはずだ。
そして、この「要らないアイテムの処分方法」に、WoNYでは新しいシステムが加わった。
それが「再調整ライブラリ」だ。
拠点にある再調整ライブラリで、要らないアイテムを破壊しながら、そのアイテムのステータスを抽出してストックする、ということができるようになった。抽出されたステータスは、今後の再調整で、好きに取り出して使うことができるようになる。詳しいことはどっかの解説サイトなり、ゲーム内ヘルプなりに譲るけど、「再調整ライブラリを良ステで埋めていく」というのは、今後のギア掘りにおける大きなモチベーションの1つになりそうだ。
ということで、今持っている大量のLv30までのアイテムたちは、従来の「売る」「分解して素材にする」に加えて「再調整ライブラリにステータスを抽出する」という方法でも、処分することができるようになったわけだ。
ただ残念なことに、再調整ライブラリはLv1から30までと、30から40までで、完全に区別されている。
だから、正直なところ、いまさらLv30までのライブラリを埋めたところで、それを使う機会はこない可能性が高い。使いもしない再調整ライブラリ(Lv1-30)のために抽出するくらいなら、店売りしてお金に換えたほうが現実的には得なのかもしれない。
でも、まぁ、Lv30までの活動の記録として思い出をストックする、という気持ちで、ため込んだアイテムたちは可能な限り、再調整ステーションにステータスを抽出しておいたよ。そして抽出に資しないものは、売却して資金に変えた。
そんなこんなでアイテムの大処分祭を開催した結果、各部位の所持アイテム数1つずつ! 保管庫もエキゾチック数個分のみ! という余裕のアイテム容量が実現された。
あーすっきりした。これで気持ちよくWoNYに挑めるぞ。