・・・とかいうネタで、3日分ほどの日記をつぶしていこうと思う。
早速1つめを紹介しよう。
写真のこれ。シリコンのヘラ(山崎実業製)だ。スパチュラともいうやつ。
まぁ、ごくごく普通のツールなので、自炊を頻繁にするような人であれば、なんらかのシリコンヘラは持っているものかと思う。そんな定番ツールを、今シーズンになって写真のものに買い換えた。もうかれこれ半年ほど使っているので、紹介したい。
今回購入したものは山崎実業製のものになる。同じシリーズのキッチンツールの中から、写真のようにヘラ型のものと、スプーン型のもの、2つを買い揃えた。
これがなかなか便利で、数か月にわたって主力兵器として、我が家の台所で大活躍している。似て非なるヘラを2種類揃えたのが正解で、作る料理によって道具を使い分けられるのは、思いのほか作業の満足度が高かった。
シリコンのヘラとして、もともと持っていたものとの違いは、まず全体がシリコン製なこと。従来持っていたものは、先端だけがシリコンで柄の部分は樹脂、というものだったので、柄の耐熱性に不安があり、フライパンのふちにかけたりするときに神経を使った。それがこれにはない。
もう1つの違いは、先端と柄の間に「机に置いた時の接地面を減らすための突起」がついていることだ。これによって、調理中にヘラをいったんどこかに置いておきたい時に、調理台にぺたっと置いても、食材の付いた先端面を調理台につけなくて済む。調理台が汚れない。これが便利だ。今までは先端だけ流しに突出させるような置き方をしたり、盛り付ける予定の皿にのせたりと、いろいろ気を使っていたんだけど、そういうことから解放された。
あとは補助的にしか使えないけど、スプーン型のほうは、スプーン部分に小さじ・大さじの目盛りがついていたりもする。これもまた便利で、味の調整をするときなどに、スプーンを経由して加えることで、自分でどのくらい味をつけ足したかの目分量をつかみやすくなった(精度が怪しいのでメインの計量には使わないけど)。
ってなわけで山崎実業のシリコンヘラ。形状的にはよくあるものではあるものの、細かい部分に工夫があるところが気に入っている。シリコンのヘラのようなものは、買い換えるってケースがなかなかないものではあると思うけど、もしそういう機会があればおすすめだ。