だいぶ進行速度が遅くなっているけど、ゆっくりでも進めるよ!
今回からはシースの作成に入る。シース、すなわち、ナイフの「さや」だ。
シースといっても、木のシース(日本刀)や、カイデックスというプラスチックのような人工素材など、さまざまなものがあるんだけども、今回の素材は最もオーソドックスともいえる「革」で作ろうと思う。今までの金属加工、木材加工とはうって変わって、皮革加工の出番だ。
手順は、1)デザインする、2)型紙を作る、3)型紙どおりに革を切る、4)革を接着&縫合する、といったところ。写真はその第1段階である、デザイン、およびそこから型紙を切り出しているところだ。しかし、立体物の型紙なんてどう作ればいいのやらよくわからんし、これまたなんとなくの感覚に頼るほかなさそうだ。
しかし正直皮革加工をなめていた。型紙作成の時点で、すでに形がゆがみまくっている。うーん、これは、ナイフ本体よりも「それらしく」作るのに、修行が必要な気がするな・・・。小学生の裁縫の授業の完成品レベルになる予感がひしひしとするよ。