カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2006年06月

日記: 6月23日 (2006年)

 ちゅーことで、最後のブラジル戦の完敗にて、ワールドカップ日本代表の1次リーグ敗退が確定しました。初戦で負けた段階で、殆ど確定だったみたいだけどね。

 私は「日本人なら・・・」とか、「日本人は・・・」というような国民意識があまり好きではなく、戦前の軍部のような国粋主義などは、嫌悪の対象ですらあるんだけど、こういった健全なナショナリズムを刺激してくれる催しでは、俄然熱心な日本ファンになってしまう。WBCしかり、WCしかり。日本大好き。

 だから1次リーグ3戦とも、TVの前でしっかり応援したし、だからこそ今ひとつに思えた戦術やらなにやらについても、思うところは皆さん同様多々ある。でも、そのあたりについては、それこそ数百万、数千万の素人監督がすでに各所で批評していることだろうから、いまさら私が言うことは特にないかな。「現体制下での」実力は、十分発揮しきっていたとも思うしね。

 少なくとも、スポーツ観戦にあまり興味も熱意もない私に、ナショナリズムというエサを使ってはいるものの、興味と熱意を抱かしめてくれたこと、そして、それによって心地よい興奮と、良しにつけ悪しにつけ感情の起伏を与えてくれたことで、日本代表には大変感謝しているよ。

 こんなことを言うと、決まって「ここでブーイングをしないからサッカー後進国なのだ。日本代表のためを思うならば、感謝や激励ではなく、ブーイングをすべきだ」なーんていう人がいるんだろうけどね。そういう「愛国心の形の画一化」をこそ、歪んだナショナリズムと言うのだ、と私は思うのであった。

 私が国や国の代表に向ける感情は、私自身が決める。当たり前。

日記: 6月19日 (2006年)

 以前のエントリーで購入報告をした「炊き立て一膳」。

 これでご飯を炊くと、悲しいことに相変わらず吹きこぼれるんだけども、下に受け皿を置いて対処することで、とりあえず使用し続けている。洗うべき食器が1つ増えてしまって、「炊飯器の釜を洗うよりは楽そうだ」という、そもそもの購入動機が、根底から覆されてしまっているんだけど、ま、いいでしょう。

 そんなわけで「炊き立て一膳」の購入以来、変則的な「自宅で白米生活」を、週に2-3食のペースで続け、やっとこさ2kgの米を消費するまでに至った。100%外食だった頃よりは、だいぶ健康的な食生活になったはずだ。・・・ん? 話のレベルが低い? いやいや、私にとっては、これは大変驚異的なことなのだよ。

 さて、白米を食える喜びを味わうに、最もふさわしい食事の1つが「ふりかけをかけて食う」という、シンプルな方法にあるということは、異論の余地がないことと思う(そうか?)。最近私は、この「ふりかけご飯」にハマっているのだ。「ふりかけご飯」などというものを食うのは、実に1年以上ぶりだけに、久々に食うとそれだけで実にウマい。

 ふりかけもスーパーに赴くと多種多様なものが売っている。その中でも私が特に愛するのは、「のりふり(丸味屋)」というものだ。「のりたま」ではないので十分な注意が必要である。

 このマイナーなふりかけは、味付け海苔と、青海苔と、ゴマ、あとは調味料だけという、「のりたま」以上にシンプルな一品。これ以上にシンプルなものになると、もはや「ごましお」ないし「しお」しかないという単純構成だ。

 しかし、単純ではあるものの、それだけに海苔の薫り高く、香ばしさが引き立っている佳作なのだ。単品でもうまい上に、自己主張が強くないために、他のおかずとの組み合わせにも違和感がない。オールラウンドプレイヤーとして、非常に重宝する。

 そんな「のりふり」の唯一にして最大の問題は、滅多に売っていないことにある。先日、遠方のスーパーで運命的な再開を果たし、昨晩の夕食で堪能させてもらった「のりふり」。非常にうまかったものの、これを食いきってしまったら、また長く食えない日々が訪れそうで、たいへん不安(大げさ)な私なのでした。

日記: 6月18日 (2006年)

 今週末唯一の休暇日。いろいろやりたいことはあったんだけど、雨でだるいし、夜はクロアチア戦だし、近所の買い物だけをして、あとは家でぐぅたらしてすごした。

 そんなむなしい休日の唯一と言っていい成果は、スニーカーを買ったことだ。普段履きのスニーカーが、だいぶくたびれてて、結構前から買い換えようと思っていたから、ようやく新しいのをゲットできて、小さな満足感は得られたよ。

 買ったのは、adidasのCountry(白/緑)。ビバリーヒルズコップでエディ・マーフィーが履いていたことでおなじみのモデルだ。今まで履いていたSuperstar(白/紺)、その前のStansmith(白/緑)に続き、三代連続でadidasだ。ここ数年普段履きにはadidasというのがマイルールになっている。

 その前はなんだったかな、VANSかCONVERSEだった気がする。そういえばCONVERSEのALL STARは履きにくくて、一ヶ月で履くのをやめたなぁ。キャンバス地の靴はいまいち苦手のようだ。・・・あ、いまはCountryの話だった。話を戻す。

 Countryは踵が丸いせいか、なんだか野暮ったいイメージがあって、実は今まであまりいい印象がなく、今日も、もう一回先々代の時に非常に印象のよかったStansmithを買う気で安靴屋に行った。・・・はずだったんだけど、なぜかCountryを買って店を出ていた。うーん、完全な衝動買いだなぁ。ちょっと変化球を投げたくなる時ってありますよね? あるはずだ。うむうむ。

 まぁ、変化球とはいえ、いや変化球だからこそ、買ってしまうと愛着が出てくるもの。家につく頃には、すっかり「いい買い物をした」と思うに至っていたよ。多分、好みに合うとわかっているStansmithを買うよりも、経験という意味でもよかったように思う。

 私は靴をかえると、必ず一週間ほど靴擦れに悩まされるデリケートさんなので、これからしばらく絆創膏を離せない日々が続くだろうけど、その先にCountryとの楽しい日々があることを祈ろう。

 頼むぜ、新しい相棒。

日記: 6月15日 (2006年)

 大型二輪免許を取ろう!

 という気分が日に日に増幅中。

 このところ合間をみては、Goobikeとかバイクメーカーのサイトとかを見て、「これいいなぁ」「これもいいなぁ」と興奮する毎日を送っている。すっかり童心に戻った気分だ。

 新車購入については、現愛車のゼルビスを修理する前に検討し、やっぱりもう少しコイツに乗ろうと、想いを断ち切ったばかり。…ではあるんだけど、実際に愛車に乗っていろんなところに出撃すると、大型二輪免許が教習所で買えるこの時代、右を見ても左を見ても大型ばかりで、250cc乗りの自分としては、少しばかりジェラシーを感じてしまうのだ。

 修理前の新車検討は、400ccを想定していたんだけど、今回のは「大型免許を取って、大型二輪に乗ろう」という、また別ベクトルの野望。取れるうちに取っておいたほうが、とか、乗れるうちに乗っておいたほうが、とか、心の中でささやき声が聞こえる。

 だからといって、現愛車に何か不満があるかというと、これまた全くないのが困りものだ。車検なし、車両税安い、タイヤ安い、楽チンポジション、高い積載性、頑丈なエンジン、とりあえず高速で困らない程度の馬力、力強いトルク、所有欲をくすぐる適度なレア度。のんびりツーリングが主な用途の私としては、新車がないことを除けば、250ccクラス最高の一台だ。

 どーしたもんかなー。悶々。