カテゴリー別アーカイブ: The Elder Scrolls Online日本語版

ESOJP: クエストおもろー

 クエストが盛り上がっていそうなシーンの写真を掲載してみる。

 メインクエストのシナリオはこの辺が一番ジャンプ漫画的で熱い。姉御、禿、爺を引き連れてのパーティープレイで、相手は巨大なドラゴン。自分の勇者感が高まる。

 実際はNPCの手厚い介護を受けながら、横からぺしぺしやっているだけの、どちらかというと従者プレイだったにせよ、だ。

 写真は字幕Add-Onを入れて、音声会話を文字で表示させているんだけども、そういう目にしにくい字幕データもまでもしっかりと日本語文字列が用意されているのは素直に感心する。さすがに字幕データは英語になってるかもしれないなー、などという心配は杞憂だった。DMMあなどれない、というか、どれだけ資金を投じたのか、そっちが心配になってくるよ。

 さて、とはいうものの、英語版でもメインクエストだけは、それなりに内容を把握しながらプレイしたので、細かい行間を読むようなところを除けば、一応ストーリーは「復習」のような感じになっている。そうそう、そんな展開だった、と思い出す感じだ。

 だから、写真はメインクエストを載せているものの、実際は英語版で読み飛ばしがちだったサイドクエストのほうが、印象が初見に近くて面白かったりする。

 特に、勢力ごとのストーリーライン、いわば「2つ目のメインクエスト」は面白い。

 今回はアルドメリ・ドミニオン(AD)ではじめたので、今はADのストーリーを追っているんだけども、あぁ、そういうことをやっていたのか、ということがよくわかって楽しい。アルトマー王家のお家騒動、ボズマーの精神的支柱の存在、カジートは・・・まあいいとして、そういういろいろな背景を理解した上で遊んでいると、ゲームへの没入度も高まる。気分的には、和訳版の海外ファンタジー小説を読んでいる気分に近いかな。

 ここまでで一番しびれたシーンは、新しいシルヴェナールが降臨する場面だ。

 「当然のことだった! なぜ気がつかなかったのか! 兆候はいくらでもあったのに!」というようなことを嬉しそうに述べる“たてがみ”が好き。

ESOJP: 3週目

 旅行やらなにやらに気をとられ、近況報告用の写真も撮っていないのだけども、日本語版で遊び始めて3週間ほどの時点での記録を残しておこうと思う。

 行動範囲は、ケナーシズルースト(初心者島)→オーリドン→グラーウッド→グリーンシェイド→マラバル・トールというところまできた。アルドメリ・ドミニオン領内のゾーンとしては、未踏の地はあと1つ(リーパーズ・マーチ)だけになり、それに加えて最終ステージのコールドハーバーまでいけば、メインシナリオは終わる算段だ。

 レベルは現時点で38だったかな。グラインドせずにクエストを楽しみながら自然とあがっていっている。慢性的にキャラレベルがクエストやゾーンのレベルよりも高いので、難易度は低いと感じてプレイしているかな。そもそもたしか記憶によると、英語版のプレイ期間の終盤に、PvEにてこ入れが入って、難易度が下がったんだったとおもう。そういうことも含めて、初プレイ時に比べると「異様に簡単」だと感じているよ。

 簡単であることの証明というか、以前との違いのひとつには、ワールドボスやパブリックダンジョンが簡単、ということも挙げられるかも知れない。英語版では中盤以降のワールドボスやパブリックダンジョンは、経験値の入るうちに1人でこなすのは、ちょっと厳しかったんだけど、今回はほぼほぼ適正レベル帯のうちに、ソロでこなしていけている。この点は楽といえば楽だけど、「ワールドボスの○○○を倒そうぜー」というシャウトが響いていないのは、ちょっと寂しくもあるかもしれない(この点については、単に初心者がもう少なく、かつ、比較的多くいる日本人の初心者は、シャイであるためにシャウトしない、ということかもしれないが)。

 ビルドはマジカビルドのナイトブレードで、かなりさくさく進めている。PvEでは「吸血」ラインが強すぎて、意識的に使わないと「暗殺」や「影」が伸びにくいのが難点といえば難点だ。

 「吸血」が42になったことで、グラインドプレイの軸になる(はずの)「活力吸収」を覚えたのが、今回の成長の中では特筆すべき点かな。クエストを堪能することが日本語版の第一目標なので、グラインドするつもりはそんなにないけど、いざというときにはできるぞ、という状態になったのは喜ばしいことだ。

 武器はダンジョンでの編成対応力強化、ソロでのサステイン強化のために、回復の杖をまず上げて、続いて二刀流もちょっとづつ上げている状態だ。メインスロットにどの武器を持とうとも、サブスロットに回復の杖があるというのは、いざというときに実に心強い。一家に一本回復の杖だ。

 生産は、相変わらず研究マニア。ログイン時に研究が終わっていると幸せになる。しかしそろそろ5部位目に突入しているパーツもちらほら出てきていて、研究時間が相当長くなってきた。幸せになる頻度が下がってきてしまった。とはいえそのぶん、研究のために寸暇を惜しんでログインする、というような忙しさはなくなってきたので、良し悪しかな。

 PvPもある程度したいんだけども、PvEに飽きて気分転換するかー、と思うとシロディールではなくて、ルート66やキングスローでPvPをしてしまい、なかなかできていない。

 テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、1日のゲーム可能時間が15時間になーれ。

ESOJP: ダンジョン3つ目

 なんだかんだでここまで、通りがかった3つのダンジョンは、全て適正レベルのうちに順調にこなせていっている。

 写真はアルドメリ・ドミニオン領地の3つ目のダンジョン、灰の街(City of Ash)に挑んだときのものだ。

 自分でギルド内で声を上げて人を集めたここまでの2つのダンジョンとは違い、このダンジョンでは他の人が募集したグループに参加させてもらう形で挑んできた。自分で声を上げなくても乗れるという環境ができてきたのは、じつにいい傾向だ。楽をして生きていきたい。

 Wikiによると灰の街は、グループファインダーを利用しないで挑む場合の適正レベルは28-30ということだった。まさにレベル28だった私にとっては、ちょうどよすぎるくらいの募集といえる。1も2もなく飛びついたんだけども・・・。

 適正な参加者は私だけだった!

 集まった勇者たちは、写真の通りレベル10台からキャップ越えまで勢ぞろいという、みごとにバラバラなレベル帯で構成されたデコボコ軍団だった。はてさてどうなるものか、と思ったんだけども、結果的にはこういう感じだった。

  • 構成は、リーダー兼タンク:Lv39、DPS:Lv50+とLv19、ヒーラー:Lv28(私)
  • 敵のレベルはリーダーに合わせてLv39
  • ドロップアイテムのレベルはリーダーに合わせてLv39
  • コンテナからの取得物は拾った人のレベル
  • クエスト報酬は拾った人のレベル
  • ヒーラーはLv28でもおそらく間に合った
  • Lv28の攻撃は火力が不足気味に感じた
  • Lv19の攻撃も多分火力不足だっただろう
  • Lv19の人は攻撃を食らうと大ダメージを受けてしまいたびたび倒れていた
  • Lv28に経験値は入っていた
  • Lv19の人にもたぶん経験値は入っていたと思われる
  • レベルキャップの人に経験値が入っていたのかは不明

 クリアーだけが目的ならこの構成でも簡単だったけど、「全員が楽しむ」ということまで考えると、レベル差マッチなら、グループファインダーを使って一律CP160にならしたほうがいいのかもしれないなぁ。Lv19の人を何度も死なせてしまって申し訳ない気分になってしまったし、キャップの人に参加メリットがあったのかも不安な感じだった。

 まぁ、グループファインダーを使っても、難易度が上がりすぎてクリアーできなくなるようじゃぁ、本末転倒だから難しいところだけどね。以前のグループファインダーでの惨敗以来、グループファインダーには苦手意識があるのだ。このトラウマはいつか払拭しなければな・・・。

ESOJP: 10日間の進捗とか

 ESO日本語版を開始して10日あまり。

 踏破した領域は写真の地図のような感じになった。

 うーん、まだまだかな。アルドメリ・ドミニオン支配地だけをみても40%といったところだ。他の領域も加えれて換算すれば12%程度。DLCの区域やシロディールを加えれば、さらに割合は下がる。タムリエルは広い。

 キャラレベルは28にまでなった。ESO Plusに加入しているせいか、心なしか成長が早い。早いのはいいんだけど、そのおかげでクエストのレベルに対してキャラレベルが勝ってしまうことが多く、難易度が異様に低く感じられるのは、一長一短かもしれない。まぁ、難しくて進まないよりはよっぽどいいのだけど。

 スキルは現状ではざっくりとこんな感じかな。

  • 鎧は軽装を大目に、重装と中装も混ぜて着て、全部上げ
  • 武器は回復の杖をまず上げている。あとからソロで上げにくそうなもの優先
  • 2ndバーにはいずれ主力になるであろう二刀流をいれているけど、まだほとんど上げてない
  • 暗殺・影・吸血の全系統をスロットに入れるようにしてクラススキルも全上げ
  • 要するに平均的に上げていっているのでビルドなにもいまはない!

 テキトーと言わざるをえない。

 見所のあるスキルは軒並みランク4にして変異させておくところまで上げるようにしている。その先は長いので、ほかのスキルの変異を優先。確実に主力になりそうないくつか以外は、変異後ランク1止め、という感じだ。

 そのほかの進捗としては・・・。

 まず週末にギルド主催のシロディールシャードめぐりに行った。2日間開催だったけど、時間の都合で1日目だけの参加。今は「レベル50未満のシロディール」なんてものがあるんだねぇ。おかげで思ったよりも簡単だった。運営は大変なところもあっただろうけども、日本語版からはじめた不慣れな人々が頑張っているのを見れたのも心が和んだ。

 生産が結構キツイ。特に鍛冶、木工、裁縫の装備系の3スキルが英語版に比べて過酷だ。英語版の時は「生産の相棒」がいたので、お互いの生産物を分解し合うという活動で、スムーズにスキルが上がっていった。でも今回はそれがないので、自分完結の生産&分解と取得物の分解だけであげていかざるを得ず、それではなかなか上がらない。レベルの上昇が早いことも相まって、自分の成長に生産スキルが追いつかない状態だ。

 ともあれ、ここまではトータルとしてはかなり順調に進んでいる。英語版の時よりも数段ゲームが早く進んでいる、という印象だ。メインシナリオや2大ギルドのストーリーもわかりやすく、出戻りMMORPGの割には、思っていた以上に世界を楽しめているよ。

 思いかえせばEQ→EQJE、EQ2→EQ2JEも同じような「思いのほか面白い。英語版のときより好印象かも」という展開だった。英語版で遊んだゲームの日本語版での出戻りは、自分的に縁起がいい行動なのかもしれない。

ESOJP: ダンジョンの光

 先日挫折したダンジョンを、今度はクリアーしてきた。

 今回は普通にチャットで人員を集めて、適正レベル(私はオーバーしてしまったけど)構成での挑戦。こうやって挑んでみたところ、難易度もまずまずで、適度な歯ごたえを感じつつ、ストレスなくクリアーすることができた。

 クリアーできたのはいい。まずは素直に喜ぼう。でも、ダンジョンを成長に合わせて進めて行くには、グループファインダーが手段として下策で、チャット募集が上策、という構造にはやっぱり不満を抱かざるを得ないなぁ。

 せっかくグループファインダーがあるんだから、グループファインダー経由でも「レベルをリーダーに合わせる」というような選択肢があっていいと思うんだけどな。なぜファインダーを使うと、「レベルをCAP相当に調整する(事実上、低レベル者にとっては難易度がはね上がる)」しか選択肢がないのか。ダンジョンにいきたい初心者の心を挫きにきているとしか思えないよ。

 ともあれ、そんなこんなでレベルは20を超えた。アルドメリ・ドミニオンの2つ目のゾーンに到達し、首都であるエルデンルートが目下の拠点だ。この首都はちょっと使いにくいけど、首都だけあってにぎわいはあるので、気分は盛り上がる。悪くない。

 英語版では細かなニュアンスを理解していなかったけど、アルトマー主体のアルドメリ・ドミニオンの首都が、なぜかボズマーの根拠地(エルデンルート)に置かれていたり、そこにカジートの立派な大使館があったりするのは、種族間の融和を模索するアレイン女王による、意図的な施策だったのだな。そしてそれに対して人種差別的な思想の濃いアルトマー内部に若干の反感がある、と。こういう内情がしっかりとわかるのは、やっぱり日本語版のいいところだ。

 一方でせっかくの日本語版だけど、いまひとつ日本語コミュニケーションができていないのが残念でもある。ワールドボスとかダークアンカー、それに今回のダンジョンのようなところで、もっと活発に日本語による共闘をしたいんだけどなぁ。ソロだけでも相当楽しいゲームだけに、あえて日本語ゾーンチャンネルなどを使ってグループプレイをしようという意欲が少ないのかもしれないけど、それ以上に日本語を垂れ流すことにビビッている感じがある。私以外の人はもっと頑張ってコミュニケーションをとりなさい(他力本願)。

 コミュニケーションツールとしては、ギルドというものもあるっちゃあるんだけど、今入っているギルドは日本語化前からの既存ギルドのようなので、キャラ育成中の今は所属する旨みが薄かったかもしれない。エンドゲームで真価を発揮すると期待しよう。

 新規系ギルドはADにあるのかなー。