カテゴリー別アーカイブ: The Elder Scrolls Online日本語版

ESOJP: ダンジョンの闇

 アルドメリ・ドミニオンの一兵卒として誕生したワタクシ。

 初心者エリアを抜け、最初のゾーンであるオーリドンの冒険もあらかた終えた。その終盤、最初のグループ向けインスタンスダンジョンを発見したので、早速グループファインダー機能を利用して参加してみたのだが・・・。

 結果からするとダメだった。

 私の記憶では、このゲームのダンジョンなんざ、序盤はなんちゃってヒーラーがいれば、割とぐだぐだでもこなせるイージーな難易度だったはずなのに、なぜダメだったのか。

 その理由は、「上級者が混じっていたから」だった。

 どうも今のESOには、「デイリーコンテンツとしてダンジョンをこなす」という要素があるらしく、様々なレベル帯の人がグループファインダーを利用して、同じダンジョンに参加しているようなのだ。もちろんそれだと、レベル帯がバラバラの人たちが同じグループにマッチングされてしまうわけだけども、ダンジョン内では各プレイヤーキャラクターの能力が、最高レベル(?)級になるように調整される仕組みになっているらしい。

 が、その調整の結果、虚弱な私は敵に触られるだけで蒸発するという憂き目に合い(本当に1撃で死ぬ)、全くゲームにならなかったのでした。レベル17としては標準的な能力(のはず)の私だけど、そのままCP160に調整されると、ミジンコ以下の存在だったようだ。トホホ。

 結局3度の死去を経て、私はそっとダンジョンを後にした。背中に響く「**** fly」の声が痛いよママン。

 うーん、私は適正なタイミングで、適正なダンジョンに挑んだだけだったのに、なぜこのような目にあってしまうのか。調整するなら、レベル15にとかの適正レベルに調整してほしいよなぁ。

 もっと成長するまでは、ゾーンチャットで仲間を募集するなりして行くことにしよう・・・。

ESOJP: 日本語版レビュー

 レビューというほどのものではないけども。

 写真は日本語化されているということの象徴的なものの1つかな、ということで撮影してみたサーバーダウン告知メッセージの様子。

 これを見るまで忘れていたけど、確かにかつてプレイしたときのESOは、なにかアナウンスがあると、英語、フランス語、ドイツ語の3ヶ国語でアナウンスがなされていた。そのアナウンスがいまや写真のように、日本語を加えた4ヶ国語に変わっているのだ。1つのメガサーバーに日本語勢が加わったということが、内外に知れ渡る事実と言っていい。

 さて、そんな市民権を得た日本語版なんだけども、その感想はやっぱり「シナリオが日本語で読めるのは素晴らしい」という一言に尽きる。

 単語読み飛ばしと画面の雰囲気とで、おぼろげに内容をつかんでいた英語版に比べて、会話の行間まで読めて、登場人物の感情の機微まで理解できる日本語版では、シナリオへの没入度が俄然変わってくる。小さなサブクエストのテキストなんかは、比較的つまらないものもあるので、多少の読み飛ばし感もでてしまうけども、それでも瞬時の読み飛ばしで得られる情報量すら違う。プレイが楽しく、かつスムーズだ。

 でも、あとは思ったより当時と変わっていないな、という感じかな。

 やっぱり遅延は大きいし(Ping200強)、ノンターゲットにWASD移動と12345Rスキルというコンボの操作性は悪い。以前と同様にG13の導入を健闘する必要がありそうだ。

 乗馬スキル上げやクラフトの研究に、長大な現実時間が必要なのも変わっていない。英語版では生産パートナーがいたので、生産スキルを上げるのは苦ではなかったけど、今回はそれも今のところいないので、そもそもスキル上げに時間がかかりそうだ。

 ESO Plusに加入した効果は、期待した通りに大きかった。世界に散らばる食材を、いくら拾っても荷物が圧迫されない。素晴らしい。同時にクラウン(リアルマネー通貨)も幾ばくか手に入っているんだけど、その使い道は目下検討中だ。

 世界を冒険している感、は相変わらず高い。古きよきMMORPGの空気がある。ソロでぶらぶらとクエストをこなしているだけで時間が過ぎて行く。惜しむらくは自キャラがいまいち格好良くないことだけど、まぁそれは仕方がないな。ドワーフを使いたかったよ、ドワーフ。

 ってなわけで、ESO日本語版。まずまず楽しめていけそうだ。

ESOJP: タムリエルへの帰還

 エルダー・スクロールズ・オンライン日本語版が発売になった。

 ということで、主に日本語化されたテキストやストーリーを目当てに、新規一転、一から楽しんでみることにしたよ。

 かつて英語版をほどほどにやりこんだ私なんだけども、ストーリー部分については英語だったこともあり、やっぱり十分に楽しめたとは言えない。だから2番煎じであっても、きっと楽しめることだろう。

 当時、初期費用+月額支払いのサブスクリプションモデルだったESOは、今では初期費用+月額無料という設定に変わっている。失われた月額ぶんの継続的な資金回収は、ゲーム内アイテムや、DLC、有料コースなどの追加オプションで狙うという、ハイブリッドモデルだ。

 私はとりあえず、ESO Plusという有料コースに登録をして遊ぶことにした。

 というのも、成長しやすいとか、DLCが全て解放されるとか、いろいろな特典のあるESO Plusの中でも、特に「生産素材入れ放題バッグ」が、実に便利そうに思えたからだ。ESO英語版の記憶のなかでも、食材をはじめとした、大量の生産素材の取り扱いに困ったことは、非常によく覚えている。なんでも拾いたくなってしまう貧乏性の私にとって、ESOの厳しめのカバン容量設定には苦労させられた。であればこそ、このオプションは値段以上の価値があると思ったのだ。「気兼ねなく拾える」というのはプレイ体験の質の向上に大きく寄与することだろう。

 キャラクターは、英語版と同じくボズマー。見た目もほぼ同じにした。愛着のある見た目は、やる気を惹起する上で肝心だ。

 クラスはナイトブレードを選択した。基本的にソロでのクエスト回しを、当面の遊び方の主眼に置いているので、ダメージとサステインとを両立しやすそうなナイトブレードがいいように思えたからだ。

 育成については、英語版では武器スキルメインのスタミナビルドだったので、今回はクラススキルメインのマジカビルドでいこうかなー、と思っている。ただ、このへんはまだ遊びながら考えていくつもりだ。特定のスキルや武器にこだわらず、まずはテキトーになんでも伸ばしながら、進めていこう。

 勢力はアルドメリ・ドミニオンだ。友人がそこでやると言うのであわせた次第。英語版で所属したダガーフォール・コブナントのほうが背景としては好み、というか、アルドメリって選民主義的、人種差別主義的なイメージだから、TESシリーズを通してあまり好きじゃないんだけど、まぁ、オンラインゲームなので繋がりを重視した次第だ。

 ってなわけで、ESOJP。はじまったばかりで、まだ小一時間ほどしか遊んでいないけど、のんびりとその重厚な世界を味わっていくとしよう。