日記: 5月5日 (2004年)

 -父が家の車を運転中に、他の乗用車に当て逃げされるという、プチトラブルに見舞われた-

 という話を当の父から聞いたのは、今日の夕方。両親が近所のスーパーに、父の運転する車で買い物に行き、帰ってきた時のことだ。話を聞いてみると、顛末は以下の通り。

 ・事故は十字路で発生。
 ・両親の車は、この十字路の優先通行路
  (名前を忘れた。要するに「とまれ」ってかいてない方の道)
  を直進して抜けようとした。
 ・相手の車は、両親の車が十字路に進入しているところへ、
  一時停止義務を無視して進入してきた。
 ・両親の車が十字路を抜ける前に、相手の車も十字路へ
  進入したため、両親の車の右後部と、
  相手の車の右前部が接触した。
 ・相手の車の運転手は「馬鹿野郎!」などと吐き捨て、
  走り去っていった。

 とのこと。まさに完全にまじりっけなしのバカモノと、そのとばっちりを受けた我が両親。話を聞いたあと、うちに帰還した我が家の車を見てみれば、確かに後部バンパーの右側が凹み、塗装も若干はげている。遠目にはわかりにくいのが救いと言えば救いか。

 我が家の愛すべきボロ車は、こんな事故がなくとも、元々たいした見てくれをしておらず、この程度事故ったところで、実はさして痛手でもない。おそらく相手方のほうが、接触の精神的ダメージは大きいと思われる。でも、それでも馬鹿に馬鹿と言われた憤りはいかんともしがたい。直接言われていない私ですら腹立たしいのだから、両親の怒りは推して知るべし。

 しかし、相手方のナンバーも書き留めず、警察も呼ばなかった両親は、この件についてはもう「忘れる」という対処をすることに決めたようだ。んむむむむ。くそー。ゴールデンウィーク最後の日だというのに、後味が悪いぜっ!

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