日記: 10月25日(2015年)

 日曜の昼。

 ミニを預けているショップに、ミニの現状の様子見と、ちょっとした忘れ物の受け取りとで、向かうことにした。ミニの亡き今、使う乗り物はもちろんバイクだ。バイクに乗るのは、前回USB電源を設置して以来、およそ2週間ぶりになる。

 バイクカバーを外し、車体を道路に引き出す。そしてまたがり、いつものようにセルを回す。

 キュルンキュルンキュルン・・・。

 あれ? エンジンがかからんぞ。

 キュルンキュルンキュルンキュルンキュルンキュルンキュルンキュルン・・・。

 かからん。閑静な住宅街に、セルの駆動音だけが響き渡る。これは・・・まさかバッテリーが上がってしまったのか?

 さらに何度も何度もセルを回して悪あがきをするも、一向にエンジンはかからない。そんな風にバッテリーを浪費し続けるうちに、ついにバッテリー上がりも最終ステージに到達したらしく、セルの駆動音が

 キュ・・・ルン、キュ、キュ、キュル、ル・・・ルン・・・。

 と青息吐息状態にまで悪化してしまった。こりゃあかんわ。王大人、バッテリー死亡確認。

 とはいえ、そんなにあせりもしなかった。こういう事態を想定して、前回のUSB電源設置の際に、バッテリー充電用の外部ケーブルを兼ねるようにしておいたからだ。まさかこんな早くに、その世話になる日が来るとは思わなかったものの、備えあれば憂いなしだ。

 ただ、設置した外部ケーブルに繋ぐ、肝心の充電器本体そのものは、まだ用意できていないから、残念ながら備えは50点といった評点だろうな。至急充電器を買わねばなるまい。

 しかし、今までの感覚だと、さすがに最後に乗ってから2週間後にバッテリーが上がるなんてのは、サイクルが早すぎるんだよなぁ。USB電源の設置が、予想以上に放電を早めた、なんてことではないといいんだけども。この辺は、満充電させてから、また様子を見ないといけないな。

 やれやれだ。

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