日記: 1月21日(2016年)

 連邦で過ごす人生もいよいよ老後に入ってきた。

 自分的に禁じていたウェブ調査を解禁して、まだ踏んでいない面白そうな要素を調べ、ちまちまと踏んでいくような、末期的なマニュアルプレイの段階に突入している。

 写真はその一環で訪れたエイリアンの洞くつ。

 まだレベルが低かった頃に、空になにかが飛んでいて、当時のコンパニオンに「見て」とか、「行ってみよう」とか言われた記憶を一応留めてある、という段階で止めていたこのイベント。それ以来、完全に放置していたところへ、いまさらいってみたというカタチだ。

 しかしその実体は、狭い洞窟内に、写真の宇宙人1匹と、戦利品の変な光線銃があるだけの、淡白なイベントだった。長い間温存しておいたのに、拍子抜けすることおびただしい。まぁ、こんなもんか。

 あと面白そうだと思って挑戦したのが、USSコンスティテューション号のクエスト。なかなか凝った演出があるそうで、自分でも是非体験してみたかったんだけど、しかし、残念ながら実施できなかった。どうやら導入用のNPCがいつのまにか討ち死にしていたようなのだ。本当に無念だけど、これが私の巡り会わせなのだろう。オープンワールドのゲームではそういうこともある。残念さをこそ、むしろ味わおう。

 「携帯用の大砲を持ち歩いて道行く人々を撃ったら楽しいだろうか? 答えは・・・知らんわーっ!だ。わからないに決まっている」

 あとはふらふらと歩き回っては、踏んでいないランドマークを踏んでやるくらいしか、やることがなくなってしまった感じだ。

 そこかしこの紙片やコンピューターに、いろいろなミニエピソードが埋まっていて、洋ゲーらしい世界観の作りこみには好感をもてる。ただ、どこへ行っても「戦前」「爆発」「避難後の生活風景」「破滅」という、お決まりのストーリーパターンになっていて、変化球が少ないのが難点に思えた。

 最後に残った仕事として、ニックの好感度を上げる作業が残っているから、しばらくは連れまわして遊ぶつもりだけど、それが終わったら今度こそ2周目か、素直に別のゲームかになりそうかなぁ。

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