WF: ここまでの感想

 連続プレイは2面で飽きる。時間を置くとまた1面やりたくなる。そんな宇宙忍者ライフ。

 ここまで遊んでの思うところとかをレビュー。

 【いいところ】

 まず無料というところ。とっつきやすい。結局そこが最大のウリ。好きな時に好きなだけ遊べる。そして好きな時に休める。

 ゲーム全体のデザインにおいて明確な対抗馬がないユニークさを備えている、というのも大きな長所だ。SFTPSという点、オンラインゲームという点、ハクスラ要素がある点、など部分部分を見れば類似したゲームはあるものの、すべてをひっくるめて似ているケースを寡聞にして知らない。

 走って撃つだけなら単純簡単でプレイが軽快なのもいい。FPSの標準的操作体系なので、マニュアル等を特に見なくても、それなりにプレイしていける。この点は、1歩進めば下記の「わるいところ」にもなるんだけど、いい点といえばいい点だ。

 難易度も現時点では適当なバランス。ぶっちゃけて言えば今のところは非常に簡単だけど、序盤に心を折られるようなゲームよりはよっぽどいい。無敵感を味わえる。これはたぶん今だけだろうけど。

 コンテンツの量も、おそらく長所といえるだろう。私はまだまだその全容に触れられてはいないけど、リリースから長い年月が経っていればこその、コンテンツ量の深みがあるようだ。

 あとは見た目かなー。デザインは好みがわかれるところで、私としてはむしろ短所だけど、モーションとかはスタイリッシュで格好いい。ギリギリ「いいところ」の項目に入れておこう。

 【わるいところ】

 「わかりにくい」という点が多すぎる。

 シナリオがわからない。なんで戦ってるのか、なんで宇宙船をもってるのに順番に攻略してるのか、そのままのうのうと暮らしていてはダメなのか、その辺が謎。ゲーム中で少し語られているけど、量が少ないか、読ませる力がないか、あるいはその両方かによって、結局普通にプレイしているベースの私に、この謎を理解させるまでには至っていない。シナリオ上の仇敵とかいるの?

 つまり、シナリオ完遂を目標としたモチベーションコントロールがない。

 操作がわからない。走って撃つだけならFPSの共通項通りなので上述のように簡単。でもそれ以上の隠し要素が多いようで、かつ、その説明がない。格闘全般、特殊なジャンプやらなにやら、アークウィングの使い方、などなど。ガチャガチャやっていきなり回転ジャンプとかされると焦る。

 アイテムがわからない。素材を拾うけど、使い道がわからない。設計図を拾うけど、素材の場所がわからない。わかるのかもしれないけど、わかりかたの説明が少ないのでやっぱりわからない。

 システムがわからない。VOIDだのなんだのと言われてもイミフ。ジャンクションの攻略条件もウェブがなければイミフ。そういう部分の説明が本当に足りない。

 わかりにくいシリーズは、その他にもいろいろある。が、挙げればきりがないのでここまでとよう。

 進化/変化が遅い。序盤のWarframeや武器の更新ペースが遅すぎる。

 新しい装備を試す、育てる、というのはこの手のゲームの大きなモチベーションだと思うんだけど、それが現段階では全くやらせてもらえていない。少なくとも序盤に関して言えば、新装備入手難易度が高すぎる。頻度が低すぎる。

 それ以前に上述のように新装備の入手方法がわからない。この点については「早く更新したくばリアルマネーを出せ」っていううえでのあえての設定なのかもしれないけど。でも初期3種くらいは、最初から切り替えられてよかったように思う。

 入手方法がわからないことは、まわりまわって「これを手に入れるために、こう頑張ろう」という計画性をなくさせる。自己強化を目標としたモチベーションコントロールがない。

 【総じて】

 対抗馬のいない唯一無二のゲーム。でも自然にプレイさせるための仕組みに欠ける、という感じかな。

 没頭させる、という「ポジティブを増す工夫」も少なければ、そのために余計な難解さを取り除く、という「ネガティブを減らす工夫」も少ない。

 リソースのほとんどを「作りたい世界を作る」ことに費やしている感がある。洋ゲーにありがちなやつ。ユーザビリティとかは2の次3の次で、とにかくコアにコアに訴える。ゲームのことを理解できるのは、歯をくいしばって耐えた50時間後。挫折するか、くいしばった後にドハマりするか。そういうデザイン。ちょっと古い設計。

 だからこの世界観やプレイフィールが本当に気に入って、ゲーム世界の中に入っているだけで楽しい、というナチュラルに没頭できる人には、非常に響くゲーム。でもその一方で、そうではない人にとっては、熱心に遊び続ける理由を見つけ出すのが難しいタイプのゲーム。だと思う。

 あとはオンラインゲームであることが、上記短所をある程度カバーできるかもしれない。他人と成長を比べあう、という点は、唯一明確に提供されているモチベーションだからだ。そういうことで言うと、はじめから大きく出遅れている、後発組の私のテンションが上がらないのも、むべなるかな。

 とはいえ、ちょっとした時間に、ちょこっとプレイするにはなかなかいいボリュームのゲームともいえる。時間制限があるわけでもなし、少しずつプレイしていこう。

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