日記: 2月1日 (2004年)

 これ、書いてるのは2月2日なのだけど、話の内容は2月1日分。更新日と更新内容日に差があると、表示上変な感じになるのが、融通の利かない(利くのかもしれないが、やらない)スクリプトの欠点だな。ま、いいか。タイトルで判断して下さい。

 さて、今日は出先で昼飯に出前を取った。

 今回出前を取った店は、非常に庶民的というか、古典的というか、そんな感じの古き良き店屋物屋で、そば、うどん、カレー、ラーメン、定食、といった庶民的出前メニューを、値段そこそこ味そこそこで提供してくれるお店だ。どれも、感激するほどうまくはないが、まずいよりはうまいに近い味を保っているので、こういう店は個人的には非常に嬉しい。バラエティー豊かで、近所にもこういう店がほしいくらいだ。

 私が頼んだのは「チャーハン(スープ付き)」。

 出前で届けられてきたのは、基本型どおりの、半球状に盛られたチャーハンに、ネギだけが浮かんでいるラーメンのスープのようなスープ。ま、基本に忠実と言える。想像通りのものが届けられ、ほっと一安心といったところだ。

 ・・・が、このチャーハン、どこかがわずかにおかしいぞ?

 そう思ってしげしげと眺めていると、私はあることに気がついた。なんと、このチャーハンの皿の隅っこに添えられていたのは、福神漬けだったのだ。

 むむ? チャーハンに福神漬け?

 タクワンやザーサイならわかる。または、頼んだのがカレーだったならわかる。でも、チャーハンに福神漬けってどーよ? それとも、私が無知なだけで、これはれっきとしたありがちの型なのだろうか? むむむ。

 ってなわけで、なんとなく違和感を覚えながら、そして福神漬けを食うときだけ、なんとなくカレーを食ってるかのような錯覚を覚えながら、チャーハンを平らげた私なのであった。

 味は十分うまかったからいいんだけどね。少なくともコンビニチャーハンの100倍はいい。

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