日記: 8月20日 (2006年)

 FIBAバスケットボール世界選手権がひっそりと開幕。

 あまりにひっそりすぎで、話題にもならず、むしろ開催されていること自体を、誰も認識さえしていない悲しいイベント。同じ時期に開催されている、何が面白いのかさっぱりわからないバレーボール(失礼)に、すっかり食われている有様。日本で開催なんて、次いつあるかわからないのにねぇ。

 で、まぁ、私もそんなに興味があるわけじゃないんだけど、日本開催なんてレアだし、土日に放映している最初の数戦くらい、見れる時間だから見ておこうと思った次第。

 ・・・なのだけど、いきなり初日、開幕戦をすっかり忘れていて見逃してしまった。仕方ないので、こっそりとゲーム中に、深夜のスポーツニュースで観戦しておいた。

 対ドイツ、81-70。案外がんばったけど、やっぱ日本は弱いなぁ。本調子でなさそうな相手にすら勝てない。素人目にも、小さくて遅い。予断ながら、ゲーム中にニュースゲームを凝視しすぎて無言になり、怪訝がられた気配あり。やばい、気をつけねば。悪いクセが・・・。

 続いて今日。対アンゴラ戦。出かけて帰ってくると第一クオーターが終わっていた。スコアは21-16。あれ、勝ってるやん。奇跡だ(無礼者)。

 と思ったのもつかの間、第2、3、4クオーターとボッコボコにボコられ、最終的に87-62で完敗。

 うーん、アンゴラのリバウンドの強さが光ったなぁ。2Pの成功率は勝っているのに、相手ははずしてもリバウンドが取れるからリスクがない。日本のオフェンスリバウンド4つに対して、アンゴラは18個。そりゃ勝てねえわ。赤木キャプテンも「ちがーーーーーう」と言いたくもなるというものだ。ダンコ桜木は日本にはいないのですか?

 アンゴラは3Pも、えらいサクサク入っていたなぁ。50%はちょっと入れすぎじゃないかなぁ、アンゴラさん。バスケ界をよく知らんのだけど、こんなにはいるものかね? まるでFreeStyleの世界だ。

 ともあれ、下馬評どおりの2連敗。ま、正直バスケで今の日本に勝利を期待していないけど、もうちょっと張り合ってくれないと、にわか「代表戦だけ応援」派としては面白くないなぁ。

 がんばれニッポン。

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