EQ2JE: 出世した土瓶

 Train! Train to ZONE!!!
 DVinn! DVinn!

 というシャウトでおなじみといえば、そう、CCBことクラン・クラッシュボーンだ。フェイドワー大陸のオーク氏族クラッシュボーンの本拠地にして、総大将エンペラー・クラッシュの居城であったCCBは、西のブラックバロウと並んで、EQ1の2大初心者向けダンジョンとして、多くのプレイヤーの記憶に残る名所だった。

 そのCCBはEQ2でも、拡張パック「エコー・オブ・フェイドワー」で導入されている。対象レベルが、Lv20+~30+というダンジョンに設定されているので、EQ1の頃に比べてややレベルアップしている感はある。でも、Lv20までをソロで過ごすことが多いEQ2においては、やはりグループ初心者向けダンジョンとして、誰でも親しめる、そして中級者への階段となるべき内容となっているといえるだろう。

 ってことでそのCCBにいって来たんだけど・・・。

 皇帝がクラッシュじゃなくて、D’Vinnになってるよ!

 D’Vinnといえば、確かにCCB最強の存在ではあったものの、その地位はあくまでもオークの軍団を訪れたダークエルフの大使に過ぎなかった。いわば客人扱いだったはず。それがなぜかこの500年後の世界では、オーク軍団を配下に置き、皇帝を名乗って君臨するまでに出世してやがるのだ。ちゃっかり妃まで見つけちゃって、この世の春を謳歌しているといった御様子。うーん、大破砕のドサクサで一体何があったのやら・・・。

 今回はその下克上済みCCBに乗り込んで、D’Vinnをあと一歩まで(?)追い詰めてきた。D’Vinn本人と戦うことはできないらしく、用心棒を叩きのめしたところでD’Vinnは逃げてしまったのが残念だ。しかし、無機質な暗殺野郎って感じだったD’Vinnが、大物ヅラして饒舌に演説してやがるのには、なんか違和感があるなぁ。

 ま、とりあえず、D’Vinnには500年分の貸しがあるわけであるからして、いつかキッチリとケリをつけたいものだ。

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