EQ2にかなり以前から備わっている機能に、ボイスチャット機能(VC)がある。これを今更ながらはじめて使ってみたので、感想を述べたい。
結論から言うと、いまいちだと思った。
まず発言方法がプッシュトーク、つまり「発言時だけ特定のキーを押下し続ける」という方法しかないというのが、私には致命的に使いにくかった。慣れの問題もあるとは思うけど、「ゲーム中のVC」というものの存在価値は、ハンズフリーであることが第一だと思うんだよね。もちろん、声を聞きたいとか親近感を深めたいとかいう生々しい(?)要求もあるんだろうけど、私にとっては第一はあくまでもハンズフリーの会話環境だ。だからプッシュトークしかできないという時点で、その価値は8割方なくなってしまった。
また、これは私の環境のせいかもしれないけど、どうやってもVCの出力をヘッドセットにすることができなかった。VCの入出力はヘッドセット、BGMや効果音の出力はスピーカーという状態にしたいんだけど、かなわなかった。VCオプションの出力機器名は、確かにヘッドセットのものになっているのになぁ。なんでだろう。こういうものなのだろうか。いずれにしても、このせいで相手の声が聞き取りにくく、会話が成立しにくかった。今だから言うけども、昨日のV/Hさんの言っていることはさっぱりわかりませんでした!
さらには、これは小さな点ではあるけど、VCという性質上ログが残らないというのも、比較的厳密な団体行動を要求されるEQ2では、主たる情報伝達手段にはしにくいと感じられた。どちらかというと雑談用にすべきであって、グループ行動の指示には、あまり向かないのではないかなと、これは短時間の試用だけでの感想だけれども、そう思われた。
一方で利点はというと、これはもう導入のしやすさというただ1点につきる。別のクライアントを導入する手間や、そのクライアントを仲間に広める手間がないので、そういう簡便さだけが長所に思えた。
ってなわけで、EQ2のVC。EQ2仲間との雑談は楽しいので、個人的にはしたい気持ちもあるんだけども、用途や要求からすると、SkypeやTSなどを導入したほうが良さそうだし、しかしそんな面倒くさい提案をするほどのことでもないし、なんとなくしぼんでいきそうかな・・・ってな感想だ!
あ、そうそう。私の声はイケメン声らしいよ(V/H氏談)! 乙女に向かってなんと言うことをいうのか・・・。
すごくオモロイ事言ってたのに残念!
私の知り合いはEQ2のVC使わないでTS使ってるね
EQ2のVCサーバーおかしいとき結構あるし
skypeは導入簡単だしチャットも出来ますので便利ですよ。1番の利点はスカイプのポイント使って通常電話にもつなげられる事だけど。
セキュリティ的にどーなのーかは知りません。
V/H氏さん:
うそだね!
でも、まぁ、やっぱりEQ2のVCだと少し実施が億劫なわけで。
Chicoさん:
だろうねー。
やはり音量に閾値設定してハンズフリー、
というのが必要条件だと思う。
vさん:
Skypeは主にDDOのころの仲間と使った経験あり。
トータル的には一番手の出しやすさと、機能が安定してるかもね。
帯域使用量とかが、ハードなオンラインゲームだとどうなんだろう。
skype
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/denwa/20050427/2/
通話中に利用する帯域は,24k~128kビット秒程度。帯域についてもスーパーノードの条件と同じ。接続中のスーパーノードのうち,最も好条件の帯域を動的に選択している。
となってますね。結構食うのかも。
http://wiredvision.jp/news/200909/2009090120.html
こういう記事もあるので大事なお話には使えないですねー