鶏の唐揚げが好きだ。大好きだ。翌日健康診断だろうが知ったこっちゃねえ。もうだめだ、我慢できん、食いたい! よし、作るぞ! 食うぞ!
ってなわけで、三連休の最終日。いくらでも汚せる実家の広いキッチン(どうせ掃除は私ではないのだ、フワハハハ)に降り立った私は、おもむろに鶏の唐揚げを、ちょっといつもよりがんばって作ることにした。
どういつもよりがんばるかというと、いつもより計画的に作ることにしたのだ。普段はテキトーに目分量で塩コショウやら醤油やら、ときには「からあげ粉」やらで味をつけただけの鶏肉を揚げるという、豪快な手法をもって鶏の唐揚げを作っている。だけども今回は、珍しくレシピなるものを事前に入手のうえ参照して、分量をきっちり量って作ることにした。
参照したのは、クックパッドのこれ。「唐揚げ 塩」で検索したら一番上だったので採用した。私は、醤油味唐揚げよりも、塩味唐揚げのほうが好きなのだ。
で、まぁ作る。分量どおりの漬け込み汁を作り、でもゴマは異物とみなしたいところなので省き、漬け込み、衣をつけ、揚げた。別に難しいものでもないので簡単だ。衣は、片栗粉&小麦粉のブレンド。揚げは面倒くさいけど、気合を入れてきっちり二度揚げを施した。
そして食う! うまい!
やっぱり単調で表層的な味付けをしているいつもの唐揚げよりも、しっかり複雑な下味をつけた唐揚げはうまいね。あんまり塩を使っていないんだけど、しっかり味も付いていてうまかった(鶏がらスープの素に塩分が十分入っているのだろうけど)。このレシピは気に入ったので、保存しておこう。
衣は小麦粉が多すぎて、サクサク要素に比してややカリカリ要素が勝ってしまっていた。このあたりの配合比率は次への課題だな。
さて、唯一の問題は、15時間後に健康診断だというのに、量を揚げすぎたのでかなり食いすぎたと言うことだけなんだけども・・・ま、まぁ、来年の健康診断までに健康状態を改善するとしよう。うむうむ。
もう健康診断は終わってるんだろうか。
何故にもう1日待てなかったかが疑問ではあるけど。「自分の好物を好きなだけ作って好きなだけ食う幸せ」は料理の醍醐味だと思う。
待つとなると平日の夜にこんなことをやる元気はないから
次の休日まで待ちなので、4日ほど間が開くんだよね。
これはテンション下がる。
という言い訳。
真相は、食いたいときが食べ時!