カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2010年07月

日記: 7月31日(2010年)

 カメレオン3ネタシリーズ最終回。

 週末に渓流沿いでのバーベキュー&マス釣りを行ったので、そのときの使用感を述べようとおもう。

 まずはゴアテックスの防水透湿性。これはやはりさすがのゴアだった。足の甲に水がかかるくらいでは全く浸水せず。なおかつこの灼熱の季節だというのに、足は蒸れ知らず。実に快適。このために実売4,000円ほど安いベリュームではなく、ベンチレーターにした甲斐があったというものだ。

 しかし、懸念の「濡れた路面で滑る」というのは、アウトドアシーンでもやはり顕著だった。川面の飛び石のような、水に濡れた平滑面では、それはもう肝を冷やすほどの情けないグリップ力しか示さない。川の水で濡れた岩の上を、軽快に飛び跳ねて移動するようなことは、夢のまた夢だった。

 ってことで、カメレオン3。結論としては、好天下のハイキング、トレッキングにのみ向いた靴である。という事に落ち着きそうだ。まぁ、雨天時には外出なんてあんまりしないからいいか。でも、ゴアを選ぶことで得られる安心感の1つには、天気の急変に強い、というのがあるはずなんだけどなぁ。トホホ。

日記: 7月28日(2010年)

 先日購入したカメレオン3なんだけども・・・ズバリ、ダメっぺー・・・。

 何がダメかというと、もう完全に雨天時にダメだ。このところ夕立続きで、濡れた路面を歩く機会が何度かあったんだけど、いやー、滑ること滑ること。濡れた滑らかな路面、例えば、マンホール、踏み切り上の線路、タイル、これらの上を歩くと、これことごとく滑る。

 その滑り方ってのもかなりのもので、ズリっていうよりも、ツルっと滑る。降雪後のアイスバーンもかくやといった滑りっぷりで、小学生だったら喜びそうなレベルだ。

 メレルのカメレオンシリーズは、前作のカメレオン2のビブラムソールがやはり濡れた平滑面でよく滑るとして、大変不評だった。でも、聞いた話ではカメレオン3になって滑らなくなったと聞いたんだけどなぁ・・・どうやら誤報だったようだ。

 ということで、「濡れた路面で良く滑る」アウトドアシューズ、カメレオン3。トホホな感じもあるけど、まぁしかたがないので、せめて好天時に使い倒すとしよう。

日記: 7月26日(2010年)

 トラベル・アウトドア用の靴として、メレル・カメレオン3・ベンチレーターのローカットを買った。うえっへっへ。

 ってことで、早速通勤で履いてみたので、信号待ちの道端でパチり。うむ、真上から撮ると足が長く見える。

 ハードな局面に遭遇していないので、まだそういう場合の評価、つまり防水性能だとか、前作で酷評されていた雨天時のソールの滑りやすさとか、そういうことはよくわからない。とりあえずはいてみての感想は、今のところ悪くないかな?

 ソールが硬く、厚いのだけど、内部はやわらかく、クッションも効いているので、薄っぺらいスニーカーと比べると、数センチ上空の空を歩いているような感覚になる。でこぼこ道のシミュレーションとして、障害者用の点字ブロックを歩いてみたけど、凹凸が足に与えるストレスが少なくて、悪路でも良好な歩行感を得られそうだった。

 問題は、街歩き用に緩めにヒモを縛ったら、少し踵が浮いてしまったことかな。これは縛り方の問題もあるけど、靴のサイズの問題も少しある。私の足は厳密に計測すると24.5mmなんだけど、特に海外ブランドのものは、通常25cmからしかサイズがないんだよね。そしてカメレオン3もその例に漏れないのだ。だから、若干大きめのサイズを買う羽目になっているのが問題なのだ。

 まぁ、それでも、アウトドア時に履く厚手のソックスを履いているときなら、このサイズで問題はなかろうと判断したんだけど(実際実店舗でのフィッティング時には問題がなかった)、今日のような街歩きで薄いソックスをはいていると、結構ヒモをきつめに縛らないとダメなようだ。でも、そうすると脱ぎ履きが大変なので、やっぱりこれは履き慣らし期間が過ぎたら、普段履き引退かもしれないなぁ。

 とはいえ、フィールドや旅先での使用には満足できそうな感触は抱けた。新しい靴で出歩くというのは、それだけで気分がいいし、どこかに出かけたくなってきたぞ、ふふふ。

日記: 7月20日(2010年)

 リュックサックと靴が欲しい。

 私の生活や趣味の範疇においては、そんなにハードに歩き回る局面はない。しかし、それゆえに今まで持っていなかったもの。それが旅行や軽いアウトドア用途でも耐えうる、機能的なリュックサックであり、トレッキングシューズであるのだ。

 だから、たまに友人とハイキングに毛が生えたような小旅行をしたり、頻度年一回未満の海外旅行に行くときなども、長時間の歩行に耐えにくい、疲労を誘発するようなリュックサックなり靴なりで、これまではなんとか切り抜けてきた。具体的には、片掛けバッグだったり、薄いスニーカーだったりという、本当に普段使いの、機能よりもデザインや価格を重視したものですな。

 でも年齢を重ねるにつれ、「片方の肩だけ疲れるバッグ」とか、「足の裏が地形や衝撃を吸収しない靴」で、長時間の歩行が強いられる行事に出かけるのが、実にだるくなってきた。

 そんなわけで、一回買えば結構長く使えるものだろうし、次の秋の連休の旅行に備えて、疲労軽減を主眼に置いたリュックサックと靴とを物色したい。と、まぁ、そんな欲望が芽生えているわけですな。

 っちゅーことで、いろいろ探しているんだけど・・・靴はともかく、リュックサックは難しいな。

 靴はメレルのカメレオンとか、その辺のクラスのを買っておけば問題はなかろうと思う。実はこの連休に、大型アウトドアショップへ行って、めぼしい靴を何種類かフィッティングしてみたりもしたので、あとはもうポチるかどうかという段階だ。

 でも、リュックサックは難しいな。想定すべきシチュエーションに具体性がないだけに、デザインもサイズもいまひとつ定まらない。靴と違ってあんまり専門店らしきものもなくて、偏りのないラインナップの実物を総覧する場もないのが、選びにくさに拍車を掛けている。

 そもそも、いまリュックサックというものを持っていないことの裏には、自分で自分にはリュックサックが似合わない、リュックサックを背負っている自分の姿が好きじゃない、というのがあるんだよね。そのせいもあって、より一層ピンとくるものが見つからないでいる。

 容量は20Lくらい。シティユースでも、アウトドアユースでも使えるもの。派手な配色不可。迷彩不可。ウェストまたはチェストストラップがあることが望ましい。海外を考慮して貴重品がスられやすい構造不可。スポーツ用品ブランド不可。有名アウトドア用品ブランドも避けたい。特定のスポーツのイメージの強いもの不可(スノボ、スケボー、チャリ等)。吉田かばん不可。予算10k程度だと助かる。

 という要望なんだけども・・・オススメがあったら教えてください!

日記: 7月19日(2010年)

 鶏の唐揚げが好きだ。大好きだ。翌日健康診断だろうが知ったこっちゃねえ。もうだめだ、我慢できん、食いたい! よし、作るぞ! 食うぞ!

 ってなわけで、三連休の最終日。いくらでも汚せる実家の広いキッチン(どうせ掃除は私ではないのだ、フワハハハ)に降り立った私は、おもむろに鶏の唐揚げを、ちょっといつもよりがんばって作ることにした。

 どういつもよりがんばるかというと、いつもより計画的に作ることにしたのだ。普段はテキトーに目分量で塩コショウやら醤油やら、ときには「からあげ粉」やらで味をつけただけの鶏肉を揚げるという、豪快な手法をもって鶏の唐揚げを作っている。だけども今回は、珍しくレシピなるものを事前に入手のうえ参照して、分量をきっちり量って作ることにした。

 参照したのは、クックパッドのこれ。「唐揚げ 塩」で検索したら一番上だったので採用した。私は、醤油味唐揚げよりも、塩味唐揚げのほうが好きなのだ。

 で、まぁ作る。分量どおりの漬け込み汁を作り、でもゴマは異物とみなしたいところなので省き、漬け込み、衣をつけ、揚げた。別に難しいものでもないので簡単だ。衣は、片栗粉&小麦粉のブレンド。揚げは面倒くさいけど、気合を入れてきっちり二度揚げを施した。

 そして食う! うまい!

 やっぱり単調で表層的な味付けをしているいつもの唐揚げよりも、しっかり複雑な下味をつけた唐揚げはうまいね。あんまり塩を使っていないんだけど、しっかり味も付いていてうまかった(鶏がらスープの素に塩分が十分入っているのだろうけど)。このレシピは気に入ったので、保存しておこう。

 衣は小麦粉が多すぎて、サクサク要素に比してややカリカリ要素が勝ってしまっていた。このあたりの配合比率は次への課題だな。

 さて、唯一の問題は、15時間後に健康診断だというのに、量を揚げすぎたのでかなり食いすぎたと言うことだけなんだけども・・・ま、まぁ、来年の健康診断までに健康状態を改善するとしよう。うむうむ。