MWO: 広がり

 まず最近のプレイについて。

 コマンドのベーシックを3機種でコンプリートして、なおかつ主力の2D型のエリートも取り終えた。今のところマスタースキルまで取得して、モジュールを3つ搭載することができるようになったとしても、肝心のモジュールスキルの取得が追いつかないので、そこまでは今はしないでもいいかな、と感じている。

 ってことで、とりあえずコマンドの育成は一段落といったところだ。コマンドは簡単で強いんだけど、これに慣れるとほかのメックがつらくなりそうなので、ひとまず降りることにするよ。気分転換にたまに乗るくらいがよさそうだ。

 では次はどうしようか、というところなんだけども、さすがにもう機種を増やしていくのも無駄な気がするし、いくらMWOが好きでも、そこまで浪費をして付き合ってやることもあるまいと思うので、気に入った新機種(ブラックジャックあたりまで待ちかなぁ)がでるまで、所持機を増やすのはいったん待とうかと思っている。

 なのでしばらくは所持済みの機種で、ちまちまとやっていくモードに突入だ。

 とりあえずは愛機と定めたドラゴンでいろいろと新しいやり方の可能性を探っていこうと思っている。ER PPCで狙撃プレイをしてみたりしているだけでも、そこそこ楽しい。いくらやっても、コマンドやカタパルトほど「これは使える!」という感覚を得られないのがもどかしいけども、逆にそのおかげで楽しみは持続するかもしれない。

 さて、では本題。

 このエントリーのタイトルの「広がり」ということなんだけども、やっぱりこの辺がMWOの難点だなぁ、と思っている。

 プレイヤーコミュニティがどうしても狭いんだよね。公式サイトでかほそく紹介されているIRCチャンネルを奇跡的に発見し、そこでつながることができたごくごく限られた人数の、非常にラッキーな日本人同士で、それなりに楽しく遊べてはいるものの、この規模はせいぜい10~20人に過ぎない。この環境で遊べている人は、正直「相当運がいいMWOプレイヤー」なのだろう。

 その運のいい一部以外の大半の、「偶然MWOなるものを知ったプレイヤー」は、日本語の情報が少ないことに暗い未来しか想像できず、はじめからMWOをスルーしてしまったり、ダウンロードして少しプレイしてみたけど、とっつきは悪いし、孤独だしで、すぐにやめてしまった、という末路をたどっているに違いない。

 ただでさえマイナーなゲームなのに、わかりやすいコミュニティ形成や既存コミュニティへの導入は、日本人にとってはほとんど皆無。プレイヤー人口が増えろというほうが無理、という状況なのだ。ゲーム自体の出来はF2Pとは思えないレベルにあると思うんだけども、「仲間と遊ぶ」というオンラインゲームの根源的な楽しみの部分に、特に日本のプレイヤーはアクセスしにくすぎる。これはとても残念だ。

 こうしてブログで記事を書いたり、こっそり動画を上げたり、こっそりWikiを書いたりと、水面下のロビー活動はおこなっているものの、正直もうこれ以上のプレイヤー数の大幅な増加というよな夢は見られないだろうな、とも感じている。

 今は仲間と楽しく遊べてて楽しい。けど、結局それ以上に広がることはないのかもしれないなぁ、と思うと、少し悲しくもある私なのでした。

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