月別アーカイブ: 2014年4月

TESO: リリース半月後の近況

 昨日は頭痛でダウンでほとんどプレイできなかった、クソぅ。ま、しかたないな。

 さて、アーリーアクセス開始から半月ちょっとが経った。ってことで現段階での近況を記録しておきたい。各スキルの現在のランク値を見つつ、上昇っぷりなんかを書いておこう。

 なお、以下に記載してないものは、意識的には上げたことはなくて、本を読むことでの上昇やらしかしていないもの。概ね一桁。

  • Character: 46
  • 【Class: Sorcerer】Dark Magic: 10+
  • 【Class: Sorcerer】Daedric Summoning: 30+
  • 【Class: Sorcerer】Storm Calling: 50
  • 【Weapon】Dual Wield: 50
  • 【Weapon】Restoration Staff: 30+
  • 【Armor】Light: 30+
  • 【Armor】Medium: 50
  • 【Armor】Heavy: 20+
  • 【Guild】Fighter: 7
  • 【Guild】Mage: 6
  • 【Guild】Undaunted: 1
  • 【Craft】Alchemy: 40+
  • 【Craft】Blacksmithing: 30+
  • 【Craft】Clothing: 30+
  • 【Craft】Enchanting: 10+
  • 【Craft】Provisioning: 50
  • 【Craft】Woodworking: 30+

 レベルは現在46。毎晩数時間&休日はさらに数時間増し、というペースで特に急がずに普通に遊んでこのくらい。開始当初は「普通に遊ぶ限りでは」レベルが上がるのが遅いゲームかな、と思ったけど、そうでもなかったな、というのが率直な感想だ。

 とはいえ、βの頃からGrindをすれば、あっという間にレベルが上がるということは知られていたんだけどね。ただGrindしない場合の上がりも、思ったより全然早かったので、拍子抜けといったところ。なお、このゲームの「Grindという遊び方を否定しないスタイル」は嫌いじゃない。

 ClassスキルはStorm Callingしか入れていなかったので、それだけはすぐに50になった。レベル43くらいの時だったと思う。50のスキルを入れた状態でレベリングを続けるのはもったいない気がしたので、それ以降はDaedric Summoningのスキルを入れて、ペットと一緒に戦う日々。Dark Magicは最初のスキルだけとって使ってみたけど、ピンと来なかったので封印。

 WeaponスキルのDual Wieldも、Stormcallingとほぼ同じタイミングで50になった。2スロットしか入れていなかったDual Wieldと、3スロット入れていたStorm Callingとで、スキルの上昇には差がほとんどなかったので、このゲームの経験値分配は、系統ごとのスロット比なんだろうな。Dual WieldのCAP後は、一応Restoration Staffを伸ばしているけど、ソロがつらいときには結局Dual Wieldで乗り切るという場面も多々。

 Armorスキルはレベル45の時点でやっとMediumが50になった。Mediumは5パーツで、残りにLightやHeavyを混ぜていたから、1本伸ばし状態だったClassやWeaponスキルに比べて、やや遅れての50到達だった。50になったあとは、拾った端からMediumのパーツをLightやHeavyに入れ替えて、一応スキルを伸ばしている。将来的にHeavyを使うビジョンはまだないけど、なんだか経験値がもったいないので。

 Guildスキルは放置というか、勝手に上がるのを待つ姿勢。Undauntedなんて1ですよ、1。Veteranダンジョンをバリバリこなせば上がるのかなぁ。謎だ。MageのUltは格好よさそうで使いたいけど、なかなかランク10は遠いな。

 生産は明暗くっきり。まず簡単グループは、AlchemyとProvisioning。たぶん「分解できない生産物」は「作成経験値が大きい」のだろうね。Provisioningは以前のエントリーでも書いたように、あっさりとCAPに到達している。Alchemyもスキルの伸びは良好で、テキトーに冒険中に見つけることのできる素材を拾っていけば、そのうち50になりそうだ。あせらずとも近い将来、確実に50になるので安心しきっているライン。

 普通グループは、装備を司るBlacksmithing、Clothing、Woodworking。どれも上昇は横並びで、今現在30くらい。「分解できる生産物」は「分解経験値が得られるぶん作成経験値が少ない」ので、分解しまくりで上げるしかない。このシステムの意地悪なところは、「自分の生産物を分解しても経験値は少ない」というところだ。仕方がないので友人と提携して、「お互いの生産物をお互いに送りあって分解する」ということをして、チマチマと上げている。

 そして狂気の沙汰グループがEnchanting。これは無理だろ、としか思えないほど上がらない。「分解できる生産物」のくせに「分解しても経験値が少ない」し、「作成しても経験値が少ない」し、「そもそも素材がない」。八方塞がり。そんなに成長を絞るほど重要な要素なのだろうか。バランス調整がいつの日かくる気もするので、荷物になる分解はともかく、作成に関しては素材を取っておくのも手かな、と思っている。取っておくも何も、全然集まらないけども。

日記: 4月16日(2014年)

 家電Watchの企画で、「わたしの思い出家電」というのがあった。なかなか面白い。これを見ていると、なんだかノスタルジックな想いに包まれると同時に、自分にとっての「思い出家電」が想起されて止まない。

 って事で、私版の「わたしの思い出家電」をご紹介。なお、型番とかは全然わからない。

 【赤いテレビ】

 物心ついた時点で、我が家にはテレビが2台あった。そのうちの小さいほうだ。和室の居間にあったこのテレビを、寝っ転がりながら観ていたことを思い出す。チャンネルはダイアル式で、このダイアルを寝たまま足の指で回すことができるようになった時、一つ大人になった気がした。

 【緑の電話】

 電電公社時代。ほとんどの家庭の電話が黒電話だったのに、我が家の電話はウグイス色だった。正直ウグイス色みたいな曖昧な色よりも、黒電話のほうがカッケーと思っていたんだけど、とにかく他の家とは違う、ということだけは強く感じていた。

 【ガス湯沸かし器】

 家電じゃないけど。ガスの栓を開くツマミを回してから、固い点火スイッチを押すと点火できて、ガラスの小窓を通して、湯沸し機内に火が灯るのを確認できるという、人力かつ原始的なやつ。かなり巨大で丸味を帯びた鉄の容器が壁にかかっていた。当時の家から引っ越す20年近く前まで現役だったけど、末期は点火機能が衰えすぎていて、点火するまで何度も何度も固いスイッチを鬼連打しないといけなくなっていた。私はそんな大変な点火の名人で、点火係を長年務めていた。

 【ハンドミキサー】

 自分のためにはめったにモノを買わない母が、ベルマークかなんかを長い間必死に集めて自分のために手に入れた、念願の最終兵器。我が家は誕生日などのイベントになると、親子でお菓子作りをするような家だったんだけども、そこでこれを最初に導入した時の興奮は忘れられない。あっという間にクリームに角が立つ。母、自慢気。子供、感動。

 【赤いラジカセ】

 テープ1、ラジオ1のラジカセ。モノラル。マイク穴が開いていて、録音機能で遊ぶのが楽しかった。今思えば、その当時の肉声を取っておくべきだったと思うけど、残念ながら1つも残っていない。当時見ていたアニメの主題歌を、テレビのスピーカーにマイク穴を肉薄させて録音したりもしていた。

 【ビデオ】

 すごいものがきた。それが最初の感想だった。テレビが録画できるなんてすごすぎる。ウチはテレビ局なのか。なお3倍モード以外で録画した記憶はない。標準録画がなんのためにあったのかは永遠の謎。

 【CDラジカセ】

 すごいものがきた。それが最初の感想だった。ステレオ。音が綺麗。重低音が響く。そして謎の銀色の円盤に音楽が入っている。理解不能の領域だった。シングルCDのケースの下半分を最初は折っていたのもいい思い出。

 【ウォークマン誕生15周年記念モデル】

 カセットテープを使ったデバイスの最後の記憶はこれ。友人に自慢されたのが羨ましすぎて、即私も買った。そんなに音楽好きじゃなかったんだけど、これだけはすごく欲しかった。機械的に美しく思えたんだと思う。縦方向に出し入れする仕組みが格好良かった。まだ稼動状態で実家にある。

TESO: 黄一色

 毎晩定例のAvA(このゲームのRvRは、Alliance vs Alliance:AvAというらしい)をすべく23時にCyrodiilに乗り込んでみると、写真のような有様だった。

 おぉぅ・・・Daggerfall、息してないがな・・・。

 Cyrodiilに入って、少しマップや周辺の様子を眺めてみても、もう戦場には味方の青軍の姿はほとんどない。戦闘マークもなければ、チャットも静か。すっかり萎えオチ状態で、PvEをしたり、別のサーバーに行ったりしているのだろう。

 また敵軍にしてみても、Elder Scrollもなく、奪うべき拠点も、倒すべき敵もいないので、やっぱり青軍本拠地周辺にはもういない。もうすっかり戦争は終わってしまったかのよう。終戦後の焼け野原状態。そんなお寒い状況だった。

 これではデイリーの20Killをとるのも難しいではないか。

 ってことで、先日に引き続き、またしても黄軍と赤軍との戦場にまで遠征して、「な、なぜここに青軍が!?」と思わせつつ叩くという、サプライズドアタック作戦を敢行した。

 ・・・のだけども。

 Cyrodiil、広すぎるだろ。

 馬を走らせても走らせても、一向に敵地に到達しない。Cyrodiilの広さと作りこみとに、半ば感心し、半ばあきれながら、ひたすら馬を走らせること十数分。やっと敵地にたどり着いた頃には、すっかり駆け足のためのShiftキーを押す指が固まってしまっていた。オートランに加えて、オートダッシュの導入が待たれるな、これは。

 で、敵地で一通り暴れて、この日は終了。この状況で、黄軍ではなく赤軍を狙うという蛮行を大いに楽しみ、20Killどころか40Kill近くした(と思い込んだ)あとで、最後は黄軍のZergに手痛いお仕置きを食らって、拠点に死に戻りしてきた。

 到着までが長かったけど、新しい機動力を活かしたビルドにも慣れて、突撃、追撃、一撃離脱と、なかなか楽しく立ち回れた。今日は大いに満足だ。

 ランクもやっとTyroになった。Volunteer(志願兵)、Recruit(新兵)ときてTyro(初心者)。なんだか劣化している感が否めないけども・・・次はなんてやつになるのかな。

TESO: Volenfellでゾンビアタック

 Daggerfall Covenantの4つ目のインスタンスダンジョン、Volenfellに行ってきた。

 いやー、今回は最低だった。

 例によって、なんちゃってヒーラーで参加を余儀なくされた。それはいい。メンバーはやはりDPSしか揃わなくて、Nightblade 3人と私という組み合わせ。それもいい。いつも通りだ。もう慣れた。

 ・・・でも。

 途中で1人が無言オチしやがった! これはよくないぞ! 途中っていうか、2匹目のボスあたりで、さっくりと死んだと思ったら、そのままいなくなっていた。いったいなんなの!

 仕方なくそこから3人で進んでいったんだけども、いやー、きつかった。

 そうでなくても、なんちゃってヒーラーのヒール力は限界に来ているし、なんだかボスも今までになく強いしで、歯ごたえがありすぎると感じていたのに、そこへきて戦力が25%も減ってしまうとは。

 おかげでそれ以降は何度も死者を出し、何度も壊滅しながら、血反吐を吐く思いで、ゾンビアタックを繰り返すという、凄惨なプレイになってしまった。

 それでもじわりじわりと這うように進んでいき、かなり時間をかけてついにクリア。ラスボスに到達するころには、すべての装備の耐久値がゼロになっていて、どうなるものかと思ったけど、ラスボスだけが弱かったおかげで助かった。

 これでDaggerfall Covenantの領地内のレベリング用インスタンスダンジョンは、あと1個なのかな? 結局全部ヒーラーでいってしまいそうだよ。トホホー。

TESO: 不具合と、橋上の決戦

 どうもESOはまだバグも多いし、サーバーも不安定だ。

 先週末は、ギルドのみんなで「CyrodiilにあるSkyshardを拾いまくるツアー」に出かけたんだけども、パブリックダンジョン内にあるSkyshardを取るために、みんなでそのダンジョンの中にゾーンインしたら、なんだか激しいラグに襲われて、ほぼ全員のクライアントがクラッシュするという大事故になってしまった。

 しばらくして大半の人はなんとか復帰できたものの、不運な何人かの人は、クラッシュの余波で次元の狭間に吹き飛ばされ、以降数十分~数時間復帰すらできないという憂き目に会ってしまった。ひどすぎる。

 当然、今回の企画はこれでご破算。「安定するまではこういう催しは難しいね」ってな認識を得たところで、そのままいつものRvRに移行して、普通に敵軍との戦闘イベントに切り替わることになってしまったのでした。とほほのほ。

 で、そんなRvRなんだけども、この日の戦場では、我らが青軍は完全に蚊帳の外だった。青軍はすっかり黄軍と赤軍とにやり込められていて、激しい戦闘は黄軍と赤軍の間でばかり行われているという悲しい状況。当然そんな状況下では、なかなか青軍の支配圏内に、満足のいく戦場を見つける事はできなかった。

 よろしい、ならば遠征だ。

 血に飢えた我々は青軍の支配圏を飛び出し、長躯して黄軍と赤軍との戦闘にちょっかいを出しに行くことにした。

 この日の戦闘の白眉は、そんな風にして遠征した先で行われた、Castle Alessia―Sejanus Outpost間の大きな橋の上で行われた戦いだろう。押し寄せる敵の大軍を相手に、ときには立てこもり、ときには突貫しながら、かなり長い時間を渉りあえた戦いは、胸のすくものだった。

 最終的には敵の投石器に追い払われる形で橋上の戦いから野戦に移行させられ、地の利を失ったところで数の暴力の前に壊滅となったんだけども、概ね満足のいく一戦だったんじゃないかな。寡兵で大軍に挑む楽しみが詰まっていたように思うよ。

 なお、私は敵兵ではなく、谷底の川でピラニアに食われて、命を落とした模様。ダサい。