というのも、またしてもルンバのタイヤゴムがつるっつるになってきたからだ。
前回ルンバのタイヤがつるつるになったのは、およそ5年前。その時点でルンバを使い始めてから5~6年が経過していたはずなので、同じような年月を経たところで、またタイヤがつるつるになった、ということになる。なかなか正確に摩耗ペースを刻んでいるな。
前回の場合はその対処として、タイヤユニット全体をアッシーで交換する、という方法を選択した。
でも、今回は怪しいメーカーの互換品タイヤゴムだけを付け替えるという、圧倒的に低コストな方法を選択することにした。
っていうか、なんで前回はそうしなかったんだろうな? 明らかにそれが第一選択になるべきだろうに。思うに、ルンバのタイヤゴムを売る、という商品が当時はまだ定着していなくて、検索に引っかからなかったのかもしれないな。
交換作業はそんなに難しくはなかった。
前回と同じように、ルンバのタイヤユニットを取り外すところまで分解し、その後タイヤゴムを付け替えるだけだった。その際、純正タイヤゴムとホイールとの接合部分を、物理的に破壊しないと外せなかったのが、作業上不安ではあったけど、結果的には破壊するという選択が正しく、問題はなかった。
タイヤゴムを一新し、ブロックパターンが復活したルンバは、本来の地形走破性を取り戻している。ここ最近よく引っかかっていた家庭内の難所もよく乗り越えてくれるようになり、往年の活躍ぶりも復活だ。
11歳(たぶん)のルンバ君。まだまだ舞える。