PvEをやってみよう編。
感想としては、「1)TESOのソロクエストはMMORPG業界では屈指の出来」「2)難易度が下がったっぽい」という2点が強かった。
まずは「1)TESOのソロクエストはMMORPG業界では屈指の出来」という点。これは再認識させられた。紙芝居でごまかすだけのFF14とは格が違う。1つ1つのクエストに、パズルあり、スイッチあり、ストーリーあり、といった風にギミックが多重構造的に組み込まれていて、ゲームとして退屈しない。日本語化されていないことが、本当に悔やまれる。
ソロクエストを、「レベルを上げる手段」だとすると面倒くさいだけだけど、「ゲームを楽しむ目的」だとすれば、MMORPG史に刻まれるべき出色の出来だ。ま、MMORPGにおけるソロクエストは、往々にして前者の扱いなんだけどね。
そして「2)難易度が下がったっぽい」という点。今回はSkyrim地方のRiften周辺で、VR10相当のソロクエストをやったんだけど、記憶の中にある以前のこの地方でのソロクエストに比べて、敵がぐっと弱くなったように感じた。自分のキャラクターはVR12だから、格下を相手にしているせい、というのもあるんだろうけど、それを加味してもかなりゴリ押せるようになった印象だ。
大きく違って感じられた部分は、そもそもスタミナが減らなくなった気がする、ということと、1発のダメージが格段に上がったように感じられる、ということだ。これが私の使っているスキルだけの話なのか、全体的な調整の問題なのかはわからないけど、なんとなく後者のような気がするな。
VRのキャップも14に上がっているし、新しくできたChampion Systemのレベルも上げていかないといけない。そういった新要素の経験値バーが延びていくことは、かつてレベルがキャップに到達することで失われたPvEのモチベーションを、再び強力に喚起してくれることだろう。
うん、しばらくはTESOで遊べるかもしれないな。