GTA5: ロックスターエディター

 GTA5には、以下のようなことができるロックスターエディターという動画編集機能が登載されている。

  • ゲーム内映像を録画
  • 録画した動画を編集
  • 編集した動画をYou Tubeにアップロード

 ってことで、いじってみた動画が以下だ。

 動画は、フリーサ強盗:下見の移動シーン。最初の字幕が「下見」じゃなくて「偵察」になっているのは私のミスなので無視してプリーズ。

 動画編集の機能としてのいい点は、カメラ位置を実際のプレイ時のものとは違う位置に、ある程度の自由さで移動できることかな。使いこなせていないから、上の動画ではカメラ移動をしても、さほど面白いことはできていないけど、上手く使えば化ける機能なのは間違いない。

 他にもカメラに爆発の振動を加えることができたり、とにかくカメラ関係の機能は、ゲームネイティブだからこその柔軟性があって、単純にゲーム画面を録画するのとは、一線を画す自由度、遊び心が期待できる。

 でも、それ以外の動画編集機能は、普通にゲーム画面を外部の専用ツールで録画して、外部の専用ツールで編集するほうが、当然だけど優れているかな。

 特にダメな点は、You Tubeへのアップロード時の、画質の劣化が激しいということだ。せっかくきれいなゲームなのに、この画質の劣化はもったいない。それに字幕や音楽の自由度も低いから、細かい演出やアウトプットまで、ワンストップでこのツールに頼るのはお勧めしにくい。まぁ、あんまり高機能を求めるものじゃないだろうけどね。

 とはいえ、操作はお手軽だし、カメラを動かせるというのはやっぱり面白い。ロックスターエディターは、「カメラ位置を動かした動画を作るためのもの」と割り切れば、非常に有効なツールかもしれない。

 ・・・しかし、スクリーンショット撮影機能、じゃなくて、動画撮影&アップロード機能、なんてものがゲームについてくる時代になったと思うと、なにやら感慨深いなぁ。

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