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GTA5: 不正利得アップデート

 GTA5で不正利得アップデート、なる最新のダウンロードコンテンツが導入されたらしい。

 主な項目は、

  • 車が4つ追加
  • 飛行機が2つ追加(既存の金メッキバージョン)
  • 武器が1つ追加
  • タトゥーが15個追加
  • 数百の服装が追加
  • その他、機能追加やバグ修正多数

 ってところらしい。

 新規車両は価格が非常に高い。私にはしばらくは手が出ない。しかしそのぶん性能はいいらしい。うーん、評判が本当だとすれば、あとからあとから強力なユニットが出てくるという流れは好かないんだけどな。ドラゴンボール化してしまうのだろうか・・・。

 特に追加されたスーパーカーの性能が良いらしくて、その辺が大いに不安だ。ただでさえこれまでも、スーパーカーのレースは、ゼントーノ一強状態でつまらなかったというのに、またそういうOP車両が登場してしまうのだろうか。なにも成長していない。安西監督も落胆。

 一応、車両以外のアップデート項目には、バランスを崩すようなマイナス要素はなさそうだから、純粋にゲームのバリエーションを幅広くするという点で、プラス要素と捉えてよさそうだ。とはいえ、それによって遊び方が増える、というほどのコンテンツ追加でもないので、すでに「やることがないわー」と思っている人が、このアップデートによって「やることが増えたわー」となるかというと、それほどのものでもないだろうな。スキンが増えただけ、に等しい。

 個人的には、ロックスターはこういう枝葉を拡げるアップデートには、もうそんなにリソースを割かないでもらって、本腰をいれて「GTAオンライン改」を出して欲しいと思っているんだけどね。マッチングの不親切さ(ランダムマッチしかない)、という燦然と輝ける一大欠点だけでも解消されれば、もっとゲーム寿命が延びそうなのになぁ。

GTA5: オフライン終了

 GTA5のオフラインモードのメインシナリオを終了させた。

 シナリオに関してはネタバレも多いと思うから、あまり触れないでおくけども、さすがにオンラインのミッションに比べると、ギミック、ストーリーともに凝ったものが多くて、面白かった。

 難易度は低めで、クリアするだけならオンラインのミッションよりも簡単なものが多かった。難易度が低く感じられる要因としては、なんといってもキャラクターが強い、ということが挙げられる。オンラインキャラクターと比べると、主人公の3人は異様に耐久力が高くて、なかなか死なない。特殊スキルの強さも相まって、突っ込んでオラオラするだけで倒していけるシーンも多かった。

 オンラインとオフラインの両方を遊んでみた感想としては、やっぱりオンラインのほうが自分は好きだな、ということと、両方のいい部分を、両方で採用して欲しいな、ということだ。

 オフラインで欲しいオンラインの機能は、なんといってもトラッカー、車両保険、整備士、ガレージのような車両所有のシステムだ。

 オフラインだとトラッカーや車両保険がないので、シナリオが用意する「愛車」1台以外は、本当の意味で自分の車にはできない。だから、手に入れた車にお金をかけて、自分好みの車にカスタムする、という楽しみが希薄だ。どうせすぐ亡くしてしまう車だと思うと、改造する気が起きない。カスタムの楽しみは、このゲームの中で重要な位置を占めている要素のはずなのに、なぜそこを補強する機能がオフラインにだけ実装されていないのか、不思議なくらいだ。

 逆にオンラインで欲しいオフラインの機能はそんなにはないんだけど、株とか、ヨガとか、端折る必要のない要素は入れてあっても良かった気はする。ヨガなんかは別になくてもいいけどね。

 ともあれ、オフラインもほぼほぼ終わってしまった。厳密に言えば、まだ終わっていないサブクエストがいくつかあるけど、まぁ終わりだ。そろそろ本格的にGTA5も終焉を迎えつつあるかな・・・。

 あ、そうそう。ちなみに上掲の写真は、メインシナリオのコンプリート時に、ゲームのプレイ内容に沿って出される、インチキセラピストの診断書(このセラピストはゲーム中に抹殺したはずなのだが・・・)。

GTA5: バイク集めた

 顔、怖っ!

 ・・・というところは見ないでおいてもらって。

 ここしばらくというもの、「盗難によってバイクを集める」というプレイをひとつの自分クエスト(モチベーション)にして遊んでいた。

 で、この度ようやく集め終わったのでご報告。

 10台ガレージのなかにずらっと並んだバイク(とバギー)。盗難で奪えるものの大半は手に入れたんじゃないかな。わかっている中でこの中にないのは、スクーターくらいだ。また、この中で2台ほどは、盗難では奪えないので、正規購入している。

 改造は、一部を除いて見た目以外はしていない。さすがに本気で使う機会もないものに資金を費やせるほどお金に余裕がなかったからだ。

 ってことで、以下はラインナップ。画面左上から時計回りに。

  • ラフィアン: 平凡野良ネイキッド軍団の中では気に入っている
  • アクマ: 勝負用に購入したコスパ最強バイク。速い、曲がる、止まる
  • ブレイザー: レジャー用バギー。2輪の当たりの弱さと、4輪の空中での操作のしにくさを併せ持つので、オフロードレースでも乗る機会あらず
  • PCJ600: 平凡野良ネイキッド軍団
  • ベイダー: 平凡野良ネイキッド軍団
  • ネメシス: 平凡野良ネイキッド軍団
  • サンチェス: 唯一無二の走破性を誇るオフロードバイク。山登りが楽しい
  • デーモン: ハーレー的存在その1。最後まで野良で走っているのを発見できなくて苦労した
  • バガー: ハーレー的存在その1。カスタム項目はバイクの中では多め
  • スラスト: モダンクルーザー。第1号の愛車で、好きだし、そこそこ速いけど、曲がれない

 しかし、10台まで車を停められるガレージに、バイクも10台というのはなんだか悲しいな。スカスカで見栄えが悪いし。バイクも自転車みたいに別カウントでスペースを設けてくれ!

GTA5: 大勝利!

 1位ゲット!

 ・・・はい。レースで1回勝っただけなんですけどね。でもですね、なかなかない戦果で非常に嬉しいので、ちょっとは自慢させてくださいよ。

 今までも何度かレースで1位になったことはある。でも、そのどれもが3、4人しか参加していない、小規模なレースでの勝利で、こんなに参加者数の多いレースでの優勝は初めてだったのだ。実に嬉しかった。

 また、多くの人が没個性的な人気車種で戦っている中で、レア車種(?)に乗っての勝利、というのも気持ちよさを倍増してくれた。マッサクロばかりの中、マッサクロを蹴散らしての勝利。これが気持ちよくないはずがない。・・・しかし、なるほど。スポーツカークラスではマッサクロが人気なのかな。絶対に乗るまい。乗るまい。

 さて、そんなこんなでレースを嗜んでいる今日この頃。「GTAオンラインのレース」というものの感想を述べておこう。

 ズバリ、「運要素が強い」。これに尽きる。
 
 この特徴を飲み込めるかどうかで、「GTAオンラインのレース」を楽しめるかどうかが、9割方決まるといっても過言ではないのではないだろうか。

 はっきりいってこのゲームは、ストイックな本格レースゲームではないのだ。もちろん、腕前の介入する余地がないわけではない。上手い人ほど勝つ可能性は高い。でも下手な人でも、運が良ければ勝つこともある(今回の写真のように、だ)。そんなゲームになるように調整されている。

 そこが「GTAオンラインのレース」の美点だ。

 開始位置の不平等から、スタート直後のクラッシュ地獄。不意の段差による跳ねやスピン。電柱や街灯、そしてなによりも計算しにくい、一般車両との衝突。カスタム車両の不平等。・・・etc。こういったランダム要素が、レース結果の帰結を5割以上決定付ける。また、こういったランダム要素だけではなく、「追い上げ」や「スリップストリーム」といったオプションにも、「腕前だけで勝負が決まらない」という方針が色濃く反映されている。

 そういう様々な「純粋なプレイヤースキル勝負を否定する要素」を、それでいいと思えれば、大いに楽しめるゲームだ。というよりもむしろ、こういった運要素、不平等要素をこそ、積極的に楽しむゲームだと思う。

 逆にこれらを排除するような余計な努力をすると、特色が薄れて一気に面白くなくなる。接触なしレース、カスタム車両オフ、追い上げオフ、スリップストリームオフ。たまにならいいかもしれないけど、それをメインにするなら、もっと本格的なレースゲームをすればいい。頑張って設定しても、本格的なレースゲームの劣化版にしかならないのだから。

 GTAオンラインのレースは、腕前半分、運半分。そこを楽しむゲーム。それが私の感想だ。

GTA5: レース車両を揃えよう

 ミッションをやりつくしてしまったGTAオンラインのゲーム寿命をもう少し延長させるべく、最近は野良レースでちょこちょこと遊ぶようになった。そんなに熱心にレースをしているわけではないんだけど、気が向いたときに、2戦くらい走る。

 で、レースをやりだすと、やっぱり自分の車で競争したくなる。

 ってことで、どの階級でも戦えるように、自分の車を用意しておくことにした。

 まずは3つあるガレージの整理からだ。6台ガレージは単純なコレクション庫として、もうめったに乗りもしないけど売るのも惜しい、という趣味の車入れ。10台ガレージAは、バイクコレクション。そして10台ガレージBを、レース車両庫とした。

 そしてレース車両集めだ。お金がないので、パクれる車両はパクって集め、今までもっていた車両を使える階級はそれで妥協しつつ、7階級ぶんの車を同色で揃えた。車種のチョイスは、ネットでの評判と、見た目の好みとを兼ね合わせて、妥協点を探った。

 以下が現在の各クラスのラインナップ。

 コンパクトカー。おなじみウィニー・イッシー。このクラスに関しては有利も不利もへったくれもなく、見た目のプリティーさの問題でイッシーしか選択肢がないので、イッシーで挑むハラ。前輪駆動のせいか、すぐにリアが流されるのだけど、そこも愛でカバー。なお、今だかつてコンパクトカー戦に野良で遭遇したことがない。

 クーペ。オセロット・F620。マッコウクジラのようなフロントグリルの見た目がいい、ということでチョイス。速いけど、ちょっと運転しにくい。車重が軽いのか、すぐに浮き上がって、着地で滑る、というようなことが多い。見た目の改造項目がほとんどないのが残念。なお、クーペ戦もまだ遭遇してない。

 セダン。オベイ・テイルゲイター。元々もっていたセダン。改造項目が多いのと、シンプルで正統派な外見がよい。積極的にこの車種にしたというよりは、もっていたから採用したという感じ。セダン戦なんてそもそも遭遇しないだろ、とおもってたかをくくっているけど、実際にこれまた遭遇していない。

 SUV。オベイ・ロコト。SUVといえば資金源として散々お世話になったボーラーさんなのだが、やすやすと見限った。ボーラーさんは速いけど滑りすぎるんや・・・。ってことで操作しやすいロコトさん。なかなか野良車両が出現せず、入手に苦労した。同じオベイのテイルゲイターでロスサントス中を徘徊してやっと捕獲。エンジン音が静かでラグジュアリー感がある。なお、例によってSUVのレースも遭遇経験なし。

 マッスルカー。ブラヴァド・ガントレット。これはネットでの評判を元に性能で選んだ。・・・のだけど、改造項目が少なくてちょっと面白くない。ドミネーターにしようか悩み中のクラス。マッスルカー戦は不思議と遭遇回数が多い。そしてつるつるすべりまくりで面白い。

 スポーツカー。ベネファクター・フェルツァー。見た目のごついスポーツカー。ラインナップがすっきりしたフォルムの車ばかりになってきたので、ちょっといかついのを採用した。改造項目が多くて面白い。せっかくなのでエアロパーツをゴテゴテにつけたった。見た目に反して案外速いし、扱い易い。スポーツカー戦はかなりあるので出番も多い。

 スーパーカー。コイル・ヴォルティック。電気自動車カッケー、ってことで採用。え? 安いからだろって? まぁ、そうともいう。他の車種は資金難で手が出ない。スーパーカークラスは最も開催頻度の高いクラスなんだけども、自分以外のヴォルティックを見たことがない。そういう点で気に入っている。

 ・・・と今のところはこんな感じ。

 実際に出番があるのは、ヴォルティック、フェルツァーが9割で、残り1割がガントレット、という感じ。せっかく揃えたから、いろんなクラスで遊びたいんだけど、ガチクラス以外は人気が薄いようだ。スポーツカーはともかく、スーパーカーはみんな同じ車種(ゼントーノばっかり)で面白くないと思うんだけどな。

 あとは車庫の完成度という意味で、一応クラシックスポーツカーも用意しておきたいところだ。なんというか、レースそのものよりも、車両を集めるのが楽しい。レースは・・・勝てないからなぁ。うへうへ。