チャリ通: ギミックポストとひざ故障

 4月以降、雨天でない日は、ほぼ毎日せっせとチャリ通を続けている。

 さて、ここでの報告をし忘れていたんだけども、去年末の時点でノーマルから変更したパーツがあった。

 それが写真のシートポスト、DOPPELGANGER:DSP138-SLだ。

 どういうブツかは、このサイトをみるとよくわかるんだけども、要するにシートポストが空気入れになっているというオモシロ商品なのだ。

 チャリ通をはじめてしばらくした時点で、チャリに詳しい同僚に「空気入れと換えのチューブくらいは持ちなさい」と、意識高い系の忠告を受けてしまい、「まぁそういうなら携帯しておこうか」となった。で、そのときに車載用の空気入れとして、普通の小型ポンプを選択せずに、この変テコな商品を選んだというわけだ。

 こういうアイデア商品は、お約束として機能的には専用品には及ばない、要するに微妙なものである、ということがあるかもしれない。でも、こういった一風変わったギミックのあるものには、私は妙な魅力を感じてしまうほうなので、ついつい購入してしまった次第だ。こういうギミックつき商品はたまらん、実にたまらん。

 しかし、このシートポストには重大な欠点があった。

 純正ポストよりも長いのだ。

 おかげで純正ポストに比べて、シートを低い位置にまで下げられない。物理的に干渉する限界まで低い位置に下げても、私にとってのベストなポジションよりは、やや高い位置になってしまう。商品が想定する以上に、私の足が短かったのだろう。とほほ。

 それでも、まぁ足が届かないほど遠くはなかったので、そのままやや高めのポジションで使い続けていたんだけども、やがてその悪影響が体に出始めてしまった。

 ひざが痛むのだ。

 シートが高く、ペダルが遠いので、ペダルを漕ぐたびにひざが伸びきってしまう。それがよくなかったらしい。じわじわと蓄積された膝への負担が、この数日でついに痛みとなって現れ始めてしまった。

 ってことで、シートポストを純正に戻す計画を発動することにした。しかし純正にもどすと、車載ポンプがなくなってしまう。そこでそのかわりとして、普通の携帯用ポンプを買って取り付ける、という実に普通な仕様にする算段なんだけども・・・。

 それなら最初っから普通にしておくべきだったわ!

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