カテゴリー別アーカイブ: 自転車通勤

日記: 8月15日(2025年)

 カテゴリ「自転車通勤」の最後の更新から7年。

 足底腱膜炎の影響で久しぶりに自転車に乗り出した私は、出社日に晴れていればチャリ通をし、テレワーク時の昼休みに自転車で運動をし、暇な休日には写真のように土手沿いを少し遠くまで走ったりする、自転車率の高い日々を送っている。

 久々に乗り出した自転車は、ちゃんと動くのか不安もあったのだけど、今のところはすこぶる快調に動作している。パーツごとに良いところや不安なところもあるけど、トータル的には取り急ぎ問題はない。

 良かったところはサイコンだ。自転車に装着されたまま、7年とは言わないまでも5年くらいは、まったく手を付けられていなかったはずの安物のサイコン。これが驚くべきことに、それだけ長い放置期間を経ても、まだ電池が残っており、久々の漕ぎ出しの段階で問題なく動作を再開してくれた。しかも電波時計内臓だったらしく、表示される時刻まで正確。さすがにODDメーターはリセットされていたものの、サイコンの表示を確認しながら走れることは、チャリ通や昼のサイクリングのモチベを高めてくれている。

 いまいちだったのはライト。ライトを括り付けている樹脂のバンドが劣化して締め付けが緩くなってしまっており、走行時の振動でライトの角度がずれていってしまう。陽の高い今の季節はまだ夜間に走ることがないので、問題は表面化していないんだけど、日没後の帰宅が想定される秋以降のチャリ通までには何とかしなければ。

 そして不安なのは足回り。タイヤもチューブも、10年前のチャリ購入時のもののままだ。見た感じ深刻なひび割れはなさそうだし、タイヤの溝もわずかながらあるようだけど、普通はもう寿命なのかもしれない。換えるべきなのか、限界に挑むか。

 ともあれ久々のチャリは、なかなか快適で愉快な乗り物だったなと思い出させてくれている。夏のチャリ通は暑いけど、満員電車で他人の湿り気やら悪臭やらに接する必要がないのもいいところだ。

 ・・・日焼け対策だけが大問題かな。日焼け止め、帽子、アームカバー、スパッツで完全防護はしていても、なお軽く肌が焼ける。どうしようもない。ここはあきらめよう。

 てなわけで、にわかに自分の中で盛り上がっている自転車関連。来年から(だっけ?)厳しくなるらしい法改正の実施状況次第では、結局面倒になって乗らなくなるかもしれないけど、気楽に乗れるうちは、しばし乗り続けていこう。

チャリ通: サイコン記録確認

 チャリ通ここ最近の軌跡。

 2017年にちょっと乗り、その後半年以上乗らず、そして今年は4月からちょこちょこと乗り続けている。

 ・・・という今日この頃。

 ここでちょっと気になっているのが、サイクルコンピューター通称サイコンの電池だ。交換して丸2年が過ぎようとしており、いつ切れてもおかしくない。ような気がする。どのくらい持つものなのかも知らないけど。

 ってことで、電池切れでデータが飛んでしまう前に、ここらでいったん記録を集計しておこうと思った次第だ。

 今日の時点で、サイコンの走行距離は982kmを示している。前回の2017年5月24日の記録は232 kmだったから、1年ちょっとで750 km走った計算になる。寄り道の多寡で変わりはするものの、自宅―職場間はおよそ8 km、往復16 kmだから47日ぶんだ。冬は全く乗ってないし、雨も乗らないし、帰宅時間に陽が落ちて暗いと乗らない、つまり4~9月くらいしか毎年乗らないから、まぁこんなもんだろう。

 「低頻度のチャリ通」開始以来の総走行距離は2,961 km。3,000 kmも目前だ。

 ■ 参考データ:2016年9月22日~
 走行距離 982 km

 ■ 参考データ:2014年11月20日~2016年9月21日
 走行距離 1,769 km

 ■ 参考データ:2014年11月4日~11月19日
 走行距離(推定) 6日×16 km=96 km

 ■ 参考データ:2014年10月20日~11月4日
 走行距離 114.6 km

チャリ通: フロントキャリア

 先日の積載「棒」作戦。

 概ねうまくいってはいたんだけど、ぶら下げるボディバッグのストラップの長さが、最短にしてもフロントタイヤに接するぎりぎりの長さで、走行中のふとした拍子に接触する不安があった。

 ・・・というか、1度接触してボディバッグを傷つけてしまった。これはよくない。

 元々この用途のために買ったバッグで、1500円くらいの安物なので、たまに接触するくらいは、どうでもいいといえばいいんだけど、擦っているかを気にしなければいけないのは、やっぱり精神衛生上よろしくない。

 ということで、タイヤとバッグとの間を保護する目的で、フロントキャリアを装着することにした。

 買ったのはAmazonで売っていた、700円くらいの中華キャリア。香港からのんびりと、どんぶらこどんぶらこ船便で1週間ちょっとかけて、やっと届いた。

 で、装着してみたわけだけども・・・ステーの位置が全然合わねえ。

 マニュアルすら同梱されていないので、正しい作法は想像するしかないものの、フロントフォークの基部と、ブレーキステー×2の3か所で固定するものだと、その形状からは思われた。しかし、ブレーキステーで固定するには全幅がありすぎて、かなり捻じ曲げないと届きやしないし、全高もありすぎてフロントフォーク基部とブレーキステーの位置がまるで合わない。

 まぁ、すべての車種に合うような寸法はないだろうし、こういう事態は想定しておくべきだったんだろうな。

 で、結局、今のところはフロントフォーク基部の1か所だけで固定し、補強のために上からタイラップで釣るという形にしている。もともとタイヤとバッグとの間を保護する目的でしかないから、さほど荷重がかかることもないだろうし、これでいけるだろう。

 フロントキャリアをつけた姿は思ったより醜くなく、悪くない。今期はこれでいこう。

チャリ通: 積載変更

 チャリ通用の積載は、チャリ購入以来ずっとハンドルバーにつける小さなポーチを利用していた。

 この中に、財布やスマホといった最低限の通勤グッズ(を入れた巾着袋)を入れるというスタイル。大した容量はないポーチだったものの、普段持ち歩く荷物はそれほど多くはないので、これで十分だった。装着したみためもなかなかオシャレで、気に入ってもいた。

 しかし購入後3年以上が過ぎ、かなりこのポーチもくたびれてきた。1番問題になったのは、ベルクロの粘着力がなくなったことだ。これでは振動で中身がぶちまけられてしまう。

 そこで買い替えを検討することにした。

 まず検討したのは、同じようなものを買うという、なんの変哲もないプラン。これで、問題がないといえばない。

 でも、せっかくの買い替える機会だ。3年間チャリ通をしてきた知見を活かして、より合理的な買い物をしたい。ただの買い替えというような、安直な結論に飛びつくことなく、熟考を重ねた。

 その結果買ったのが、これだ。

 ・・・棒?

 はい、棒です。

 これをハンドルバーにつけておく。そして普段使いのボディバッグを、スリングを短くして棒の両端に引っ掛ける。そういうプランにした。

 この棒、本来は各種デバイスを取り付けるためのアイテムらしい。それを私は、バッグをひっかけるためのフックとして採用した、というわけだ。

 これでちゃんとボディバッグがハンドルポーチのようになるし、ぶら下げていての不安定さもない。それでいて、さっとボディバックを取り去れば、そのまま街歩きもできる。すげく快適。寄り道がはかどる。ポーチを盗まれるというような心配もない。レンチ使ってまで棒を盗ってく人もいなかろう。ダサい? もうそんなことは気にしない。

 専用品なんていらんかったんやー。

チャリ通: 2017年シーズン開始

 5月からチャリ通を再開して、気が向いた日にちょくちょく職場まで走っている。というだけの記録回。サイコンの電池が切れる前に、1度オドメーターの数値を書いておこう、というハラでもある。

 これを書いている時点で5月半ばだというのに、最高気温が30度近くて夏の気配だ。梅雨がくるまではずっとこんな感じだろうな。ちょっと暑いけど、まぁベストな時期だろう。

 この時期がよいのはやっぱり日が長いことだな。夏至になるまで日は長くなり続けて、帰りの時間ですらヘッドライト不要の明るさで、走っていて不安がない。

 安全に対する安心感があることは、基本的にビビリの私には大きな価値があるのだ。

 ■ 参考データ:2016年9月22日~
 走行距離 232 km

 ■ 参考データ:2014年11月20日~2016年9月21日
 走行距離 1769 km

 ■ 参考データ:2014年11月4日~11月19日
 走行距離(推定) 6日×16 km=96 km

 ■ 参考データ:2014年10月20日~11月4日
 走行距離 114.6 km