今まで青々としていた景色が、赤茶けた景色に様変わりしていた。
なにごとか! と一瞬思ったものの、ふと気が付いてマップを開いたら、すぐに疑問は氷解した。
マップに記された現在の日付は「9月1日」。そう、秋が来たのだ。
フィールドに出て走り回ってみれば、多くの樹が紅葉を迎え、地面の下草も茶色く変色していた。9月で紅葉はちょっと早いんじゃないだろうか、と思わなくもないけど、9月~11月(たぶん)が「秋」でひとくくりに変わるのは、仕方がないのだろう。
いずれにしても、季節ごとに景色が変わるとは、芸が細かい。中世生活への没入感も高まる。
そして、リアル時間であと数週間もすれば、今度は冬が到来するそうだ。季節がどのくらい、行動の反映率に影響するのかはわからないけど、イメージではやはり冬を越すというのは、特に食糧面で大変そうだ。
冬に備えて・・・備えられることはあまりないけど・・・せっせと生きていくことにしよう。