ダニエル・K・イノウエ空港に到着後、チャーリーズタクシーでワイキキの宿となるコンドミニアムまで移動した。
その時点でまだ昼の11:30。
チェックイン時間を14:00にまで早めてもらったものの、それでもチェックインまではまだ時間がかなりあった。そこで荷物をフロントに預けて、近くのレストランでのんびり昼食を取ることにした。
訪れたのは、Cheese Burger in Paradiseというお店。店名がまずそそられる。
そして店名だけではなく、いかにも南の島らしい開放的な店構えが素敵だった。昼飯時にはまだ少しだけ早かったので、運よく窓(?)際の席に着くことができた。ラッキー。
窓際の席に座っていると、そよそよと風が吹き込んでくる。ハワイ最初の食事としては、申し分のない体験となった。
まずはビールを注文する。ここまで来てバドワイザーもないでしょ、ということでローカルビールからAloha Spirit Blonde Aleを選択した。元来ラガーやピルスナーより、エールやスタウトが好きなので、とてもおいしく飲むことができた。
頼んだフードは店名と同じCheese Burger in Paradise。オプションでいろいろな具材をAddすることもできたけど、胃袋に自信がないので基本形でお願いした。
基本形とはいえ、なかなか巨大なハンバーガーがやってきた。見た目は写真の通りで、ガッツリおいしそうだ。特にチーズがまだら模様の面白いもので、興味深かった。コルビージャックチーズ、というらしい。日本ではあまり見ない。
上下に分割されて出てきたバーガーを、まずはドッキングさせてかぶりついてみた。うほぅ! パティが肉肉しくて美味い! チーズもコクがある! 美味い!
・・・ただ美味いは美味いんだけど、この食べ方だと、手が汚れるは、かみつくのが大変だわ、ビールを飲む余裕がないわで、味以外の面で困ってしまった。なのですぐにナイフとフォークで刻みながら食べる方向に転換することにした。ダイナミックさがないけど、日本人は繊細な生き物なのだ。いいのだ。
切っては食べ、食べては飲む。至福だ。Cheese Burger in Paradise。ちょっと大げさだけど、まぁ、その名の通りの体験となった・・・かな。