4日目午前は、ワイキキのメインストリート界隈でお土産やらのショッピングにいそしんだ。
それがひと段落しての昼食は、ワイキキビーチ沿いのアウトリガーホテルの1階にある、Duke’s Waikikiで取ることにした。
海岸に向けて開放的なこのレストランは、立地から内装までコテコテのビーチリゾート仕様。玄人になるとどう思うのかわからないけど、私のようなビギナーにとっては、わかりやすすぎるほどにハワイっぽくて、実に気分が盛り上がるレストランだった。
ランチタイムには、ランチビュッフェもやっているようだったけど、ビュッフェの料理のラインナップがいまひとつっぽかったので、普通にアラカルトで注文することにした。実際ビュッフェコーナーは流行ってないようで、ほとんど利用している人を見なかった。たぶん、朝食ビュッフェの施設を、もったいないからランチも営業している、という程度の熱の入れ具合なのだろう。
注文したのは、ベビーバックリブにタコスにビールという、アメリカ料理っぽいラインナップにした。
特に旨かったのはBlack Sand Porterという黒ビールと、ベビーバックリブについてきたポテトだったりする。スタウトとポテトというアイリッシュパブコンビは、どこへ行ってもベストコンビだ。まぁ、他もどれも美味しかったけどね。
これらをちびちび食べ、そして飲みながら、やや遠くに見える海岸を見て、心と体を癒す。ちょっと海方面を見るとまぶしかったけど、これぞ南国リゾートって感じでいい時間を過ごすことができた。
このレストランで印象深かったのは、ウェイターのおにーさん(おじさん?)だ。レゲエ風のサングラスにドレッドヘアという風貌のおにーさんで、ちょっとコワモテなそのファッションとは裏腹の、ファンキーで明るい接客が好印象だった。何か注文するたびに「グッドチョーイス!」みたいなことを言ってきて面白かった。