FO76: マイホーム建築開始

 自宅の建築に着手した。

 ・・・といってもこらえ性がないので、自宅第1段は工期わずか15分で、ひとまずの仕上がりとした。

 まぁ、あんまり頑張っても、移動したくなったり、敷地の競合や不具合で消えるかもしれないからね。このくらいの労力が今はちょうどいいだろう。ちょっとずつ家を改修していく楽しみも今後に残る。

 気になる立地は? というと、水があるとか、店に近いとか、そういう利便性は無視することにした。良いところはみんな選ぶだろう。ということで、他人との競合ができるだけ起こらないような場所にした次第。

 そんな判断で選んだ立地は、なんの変哲もない丘陵地帯の中の、朽ちた送電鉄塔の基礎中央だ。写真の左奥に見えるのが、鉄塔の4つの基礎部分の1つになる。

 送電鉄塔の骨組みを利用して、住居を構え、生活している、という設定だ。アバナシー・ファームがそんな感じだったっけ? 誰かを身代わりにしないと、鉄塔の外に出られない、という設定はない。

 しかし実際のところ鉄塔は、建築においては、ただただ邪魔なだけだね。元々の鉄塔の地形と、建築用のコンポーネントとが重なると、建築コンポーネントがはじかれてしまうから、思い通りの場所に建築できない。その結果「規則正しい建築にならない」という弊害が生まれる。その結果、形がいびつになる。まぁ、いびつさもこの世界観だと味になるし、鉄塔は雰囲気いいからいいんだけどさ。

 思うに、今のC.A.M.P.の流行は大きく2つに分かれているようで、1つは「1本脚打法」、もう1つは「国構え」だ。

 前者は、敷地の1マスのみを設置させ、階段の上に各種設備や砲塔を広げるタイプ。割と物理法則を無視している、ゲーム的な構造になる。陸上からの侵攻に強く、戦闘拠点としての利点が大きい。畑や浄水器等の接地系の施設を置きにくいのが欠点。

 後者は、土台や壁でぐるっと敷地を囲い、中心部を土のまま残しておくタイプ。接地系の建築に向くが、防御力は平凡。物理的に無理がないデザインになるので、外観を気にする向きにはこちらがオススメかもしれない。

 で、私の家はというと、後者になる。ぐるっと囲む方式だ。

 送電鉄塔の基礎部分をつなぐようにして、送電鉄塔内を囲み、中の土の部分は残しつつ、防壁部分に施設を展開している。

 今のところ作物の手持ちがなかったから、用意した土の部分が活かしきれていないけど、これから冒険中に作物を集めて、中心部に家庭菜園を作っていく予定だ。

 自宅の充実という目標があると、冒険もまた1つ楽しくなる。いいぞいいぞ。

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