監督官のおもひで系のクエストを進めていくと、エヴァンなる監督官の元恋人の運命を追う展開になる。
もちろん、FO76の絶対的な世界観として「PC以外の生きている人間はいない」というものがあるので、エヴァンもその例にもれず、「人間としては」存命ではない。
しかし、このエヴァンの場合は「スコーチとなって生息」はしている、という状況にある。
PCよりも一足先にVault 76を出た監督官は、スコーチ化したエヴァンを発見したが、どうしてもとどめを刺すことができず、某所に閉じ込めてその場を去った。
このエヴァンを監督官に代わって介錯してやる、というのがPCの役どころだ。
・・・が。
このエヴァン。ワンタイムのワールドユニークらしく、各ワールド(サーバー)ごとに、1度しか湧かないらしい。誰かが先にエヴァンを倒してしまうと、エヴァンが再び蘇ることはないため、もうそのワールドでは「エヴァンを倒す」という、クエストフラグを立てることができなくなってしまうのだ。
なのでこのクエストは、ゲームとしての難易度こそ低いものの、「エヴァンが生息しているワールドに当たるまでリログを繰り返す」という、くだらない高難易度を持つクエストになってしまっている。
人によっては、数十回リログを試いてもダメだった、という報告も聞いていたので、私も戦々恐々としながら挑んだ。しかし幸いなことに、私はリログすること3回で、生息中のエヴァンを発見、介錯してやることに成功した。
なんとなくそれがうれしかったので、更新ネタにした次第。