レベルに続いてクラスランクも上げきったことで、残る成長要素はあまり意味のないギアスコアだけになったわけだ。
正直、あまり差別化を感じられなかった、残念なクラスシステムだけども、一応上げきったこのタイミングで、各クラスの体感でも記録して区切りにしたい。
【アサルト】
体力ゲージが1マス多いのが、強いといえば強い。今作は完全ステルスで拠点を制圧しきることが難しく、乱戦に近い形になりがちなので、この1マスが効いてくる場面もある。技能は微妙、というか、使う機会はランク上げの条件にある時だけだった。このクラスに限らず、クラス技能のバフは持続時間が短く、時間内にそれを活かそうとすると、逆に焦って失敗を生みがち。
【パンサー】
クラス技能が便利。発見状態を警戒状態にまで引き戻せるのは、ステルスゲームとしては強力。クラスデバイスも便利だし、ステルス性能の向上や移動速度アップも生活を便利にしてくれる。サプ付きサブマシンガンが威力据え置きなのも、暗殺から乱戦に移行した時などに、マズル切り替えをせずにフルパワーで戦えるので楽。クラスの特徴に腐る要素がないので、お得感ある。
【フィールドメディック】
自己蘇生以外いらない。PvEに限って言えば、「基本的に撃たれない」「撃たれたら隠れる」「マルチプレイで死んだら蘇生を待つよりリスポーン&ファストトラベルのほうが安全便利」というゲームなので、自己蘇生以外のすべての要素が死んでいる。PvPでは有用なのだろうか。存在が謎。
【シャープシューター】
センサーランチャーがそれなりに便利。でもいまいち挙動に信頼がおけない。たまに不発になるのはなぜなのか。狙撃自体が強いゲームなので、それに特化したクラスは一見強そうなんだけど、狙撃でワンヒットキル、というのは他のクラスでもできる上に、それをそれ以上に強化できないので、あまり旨味がない。
【まとめ】
便利さと楽しさを混ぜた個人的なクラスの序列は、パンサー>=アサルト>シャープシューター>フィールドメディックかな。