日記: 1月23日(2020年)

 前日に続いて、映像関係の話でお茶を濁そう。

 アマゾンプライムビデオで観たもの、観ているものシリーズ。

 【ELEMENTARY】

 今現在の「夕飯の友」がこのドラマ。1話40分程度でちょうどいい。プライムビデオにはこれが1シーズンあたり24話あるものがシーズン6まである。合計144話。いくら夕飯を食べてもまだ観られる。

 現代版シャーロック・ホームズ、というよくあるプロットのドラマ。最近では日本でもそういうプロットのドラマをやっていたらしいし、カンバーバッチのも有名。このドラマは舞台がニューヨークで、そしてワトソンが女性という点が変わっている部分だ。

 現代のアメリカの社会問題やムーブメントを取り入れた内容になっていて、そういうリアリティ(と感じる。本当にリアルなのかは知らない)が面白さにつながっている。

 基本的に勧善懲悪だし、人のやさしさみたいなものを重視している作品なので、後味がいい。芯のところでは変化球で勝負せず、直球勝負なのが好感が持てる。こういうのが好き。

 発言内容にはエロがあるけど、映像的にはダイレクトなエロシーンがないので、お茶の間もある程度安心。ただ遺体解剖シーンが多いのでグロはちょっとある。

 っていうか、プライムビデオのドラマって、それ自体の特性なのか海外ドラマの特性なのか知らないけど、エログロ属性高めなのが多い気がする。そんなものかね? 別にいいんだけど正直蛇足な感じがあるんだよな。ニーズがあるからやってるんだろうけど。

 あと「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」とかいう邦題はクソダサい。

 【ブラウン神父】

 イギリスの田舎町の神父が探偵役になるドラマ。こちらのほうがシャーロックホームズっぽいかもしれない。というかキャラクターはポワロで、舞台はマープル。そんなドラマ。

 私にとって、このドラマに期待する主たる部分は、古きよきイギリスの田舎風景や田舎の生活を垣間見れるというところ。そういう映像を楽しめるかどうかで、このドラマの価値はだいぶ変わりそう。私はそこが好き。

 今はELEMENTARYをメインで見ているので、ELEMENTARYを観終わった後の「夕飯の友」として温存中。

 【リンカーン弁護士】

 一番最近に観た映画。法廷モノ。すごく盛り上がるという部分はなくて、淡々と進んでいく感じだったけど、退屈になることはなく興味を引き続けていたし、最後にはスッキリして終わって読後感(?)もよかった。

 リンカーン(車種名)が事務所だからリンカーン弁護士なんだけど、劇中にリンカーンが事務所である描写はほとんどなかった気がする。

 (続く)

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