日記: 2月17日(2020年)

 Nuroの開通に伴って、今までのインターネット回線の契約を解約したので、これも記録しておこう。

 今まで使っていたのは、「OCN光 with フレッツ」というサービス。プロバイダがOCN、回線業者がNTTという組み合わせのサービスだ。

 申し込んだときはOCNにお願いするだけで申し込めたような気もするんだけど、解約はOCNとNTTとのそれぞれに連絡をしなければならなかったので、それぞれについて記載したい。

 【OCN】

  • プロバイダーの解約
  • フレッツの解約にはウェブなどの窓口はなく、電話応対のみ
  • 契約時の書類に合ったN始まりの10桁数字があるとよい
  • 解約の意思と個人情報の確認程度の問答
  • 解約日は月極なので月末になった
  • 2年縛りがあるので違約金1200円がかかった
  • 最後にNTTへの連絡電話番号を教えてくれた

 【NTT】

  • 光回線の解約
  • OCNに教わった番号に電話した。電話応対のみなのかは知らない
  • こちらも解約の意思と個人情報の確認程度の問答
  • 解約日は即日だった
  • 解約金1500円がかかった
  • 後日、光モデムの返送セットが送られてくるらしい

 「電話でしか応対していない」というのがなかなか面倒くさかった。あちらの問答も、万が一にもミスがないように、慎重のうえに慎重を期したものだったので、トータルで45分もの時間がかかってしまった。

 本音を言えば、「ウェブサイトにログイン→解約ボタン→確認→OK」くらいのステップで終わらせてほしいものだけど、まぁいろいろそうしない理由はあるんだろうな。

 とはいえ、応対自体は丁寧でわかりやすく、スムーズに進行した。

 OCNに関しては、ベストエフォートとかいう建前のおかげで、全然回線速度がでなかったこととかを、立ち去り際になじってやりたい気持ちも少なからずあったんだけど、電話応対のおねーさんの丁寧な声が心地よすぎて、まんまと「良き解約人」を演じる羽目になってしまった。

 ってことで、これで回線のNuro化に伴う作業は、ほとんど完了だ。

 NTTのフレッツは、ISDN時代から、ADSL、光回線と、インターネットの回線が進歩していく歴史のなかで、20年余りの間、常にそばにあった存在なので、ついにこれと袂を分かつというのは、なかなかに感慨深い。現状、フレッツとNuroとはクオリティが違いすぎるから、未練などはさらさらないものの、またいつの日かNuroを超える回線を引っ提げて、回線界の覇権をNTTがつかむようであれば、お世話になりたいものだ。

 さようならNTT。また逢う日まで。

日記: 2月17日(2020年)」への2件のフィードバック

  1. アバター画像Awayuki

    こういう乗り換えの流れが加速しているのかちょうどNTTのフレッツが最大10Gbpsのサービスを4月に開始すると発表した。

    私は数年前にフレッツ光からau光にしたけどその時はauが手続き代行してくれたな。
    最大1Gbpsサービスだけど空いている時間なら500~700mbpsでるし夜のピークタイムでも50~200mbpsくらいは出ているのでそれほどストレスないかな。
    こればかりは近くの回線利用者の状況次第だし、知り合いでnuro光を使っている人がいるがたまたま同じ回線を共有している人の使い方がヘビーすぎるのか全然速度が出ないと言っている人もいるね。
    人気があるサービスほどそういう状況になりやすいのがちょっと怖い所。

    返信
    1. アバター画像Nez/蝿 投稿作成者

      YouTubeとかTwitchを最高画質で観られればなんでもいい感。
      OCN光フレッツはタイミング次第でそれすらダメで
      720pとか下手すると480pでTwitchを見ていたという。
      ベストエフォートの闇

      返信

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